川根大仏とは?
静岡県榛原郡川根本町にある、山号を「千葉山」と称する、千手観音菩薩像を御本尊とする曹洞宗寺院の「智満寺」の境内奥の高台に建つ大仏さま。世の中の平和と人権尊重・環境保護を念じて、2000年に建立されたもので、像高6.5m 重さ150tの石造りの大仏像となっている。周囲には、三十三観音が配されており、ぐるりと巡れるようになっている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称川根大仏
ふりがなかわねだいぶつ
ローマ字Kawane Great Buddha
地 区奥大井/川根本町(Okuoi/Kawanehoncho)
住 所川根本町上長尾332
お問合せ0547-56-0123
参考HP智満寺
参考HP川根本町まちづくり観光協会
するナビ奥大井の観光スポット
川根大仏のPR
川根大仏の評価


1県内で最も大仏らしい大仏だよ!
現在では大仏の定義も曖昧だが、静岡県にある大仏の中では、最も大仏らしい大仏だよ!
2本堂や三十三観音へのお参りもお忘れなく!
川根大仏だけでなく、必ず本堂や三十三観音などへのお参りも行おう!
3寺を間違わないように!
島田市の千葉山智満寺と、山号も寺号も同じでエリアも近いので、間違わないように!
川根大仏 編


川根大仏の地図
川根大仏の見所

島田市にある「千葉山智満寺」が有名なため、区別するためか、こちらは山号を付けずに呼ばれることが多い。口伝では末寺だったとか・・・

川根大仏や三十三観音をお参りするには、お堂の渡り廊下の下をくぐって行くことになる。おしゃべりしてて、頭をぶつけないように!

川根大仏
静岡に大仏?と思っている方も多いだろう。知名度は低いが、「井川大仏」や「湯河原の首大仏」の他、「藤枝大観音」「焼津千手大観音」「達磨寺」なども、大きな仏様という意味においては、大仏と言えば大仏だ。でも、おそらくみなさんが想像する大仏像に一番近い大仏なのが、この「川根大仏」だろう。

現在ではその定義も曖昧だが、もともと1丈6尺(坐像で8尺)よりも大きいものを大仏と呼んでいた。この川根大仏は像高6.5mで、紛れもなく大仏だ。

山号も寺号も同じため間違う方もいるが、知名度は島田が上だが、大仏があるのはこちらだ。見所も趣も異なり、どちらも素晴らしいお寺だ。

もう少し高い視線になるが、大仏さまからの眺めはこんな感じだ。大仏さまも、本堂越しに川根ののどかな景色を楽しんでいることだろう。

川根大仏を取り囲むように、三十三観音像が配されている。こうして三十三観音巡りをするのは、函南の「桑原薬師堂」以来かな・・・。