蛇松緑道とは?
静岡県沼津市の白銀町~蛇松町にかけての約1.8km 面積にして18200㎡を、約120種14000本の四季の草花で彩り緑化した遊歩道。明治時代の1888年に、沼津駅と狩野川河口との3kmを結び開業し1974年に廃止となった、「蛇松線」「沼津港線」と呼ばれた旧国鉄の東海道本線の貨物支線の軌道跡で、名称は1899年に終端地に設置された、近くに立つ蛇のように曲がりくねった松より命名された蛇松駅に由来する。お花見が楽しめる桜並木や、植栽の手入れが行き届いた庭園のような遊歩道など、閑静な住宅地に溶け込んだ素晴らしい景観が続く緑地帯で、所々レールや終端の公園には動輪や腕木式信号機も残されている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月桜 | 4月桜 | 5月新緑 | 6月新緑 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称蛇松緑道
ふりがなじゃまつりょくどう
ローマ字Jamatsu Ryokudo
地 区沼津市(Numazu City)
住 所沼津市白銀町~蛇松町
お問合せ055-934-4747(沼津市 観光交流課)
するナビ沼津市の観光スポット
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蛇松緑道の評価


1ウォーキングに最適だよ!
軌道跡が緑化された所も多く、散歩しながら四季折々の草花が楽しめるよ!
2鉄ちゃん気分で、軌道跡を楽しもう!
残されたレールを見つけてみよう! 旧線終端の公園に、車輪や腕木式信号機もあるよ!
3寄り道しながら歩破しよう!
千本浜公園や長谷寺などに立ち寄りながら、最後は沼津港で海の幸を楽しもう!
蛇松緑道 編


蛇松緑道の地図
蛇松緑道の見所

国鉄 蛇松線・沼津港線
1888年に東海道本線の建設資材運搬のために開業した当初は、終端駅が無かった。1899年に蛇松駅ができたが、今の沼津港が開かれると、1947年に駅も移転し沼津港駅となり線路も二手に。1974年まで、燃料や木材・海産物の輸送に利用されたが、トラック輸送主流の時代となり、また交通量の増加による接触事故も多発し廃線に!

桜の植樹記念碑が建つ桜並木や庭園のような所もあり、近くには「長谷寺」や「乗運寺」などの古刹や、藤の名所の「山本さん宅の藤棚」もあるよ!

道路や歩道に残る軌道跡を追いながら散歩していると、あっと言う間に終端の車輪や腕木式信号機がある公園に!この日ばかりは鉄ちゃんに!