東海道名主の館 小池邸とは?
静岡県静岡市清水区由比にある、代々小池文右衛門を襲名し、寺尾村の名主を務めていた邸宅跡。戦国期には、甲州武田氏に仕えていたという名門家で、江戸時代になると名主として、年貢の徴収や戸籍管理・折衝役など村の政全般を担っていた。内部は、たたき土間や囲炉裏・大黒柱などがある伝統的な古民家造で、高札や検地帳などの東海道や由比宿に関する資料展示が行われている他、無料の休憩処としても利用されている。建物は明治期のものだが、正面の潜り戸付きの大戸やなまこ壁・石垣などに江戸期の面影が残り、1998年に国の登録有形文化財に、2011年9月30日には市の「地域景観資源」に指定されている。
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名 称東海道名主の館 小池邸
ふりがなとうかいどうなぬしのやかた こいけてい
ローマ字Koike Residence
地 区由比/静岡市(Yui/Shizuoka City)
住 所静岡市清水区由比寺尾464-9
お問合せ054-376-0611
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