立石稲荷とは?
静岡県島田市を走る国道一号線バイパス脇の樹木が林立する山中にある、巨大な石が立っていることからその名が付いたとされる、御神体として高さ8m 幅10mの巨石を祀る稲荷社。その昔、沢の砂防工事を行う際に、この巨石の西側部分を砕き次々運んで工事をしたという所が今も残ることから、元々はもっと巨大な石だったと考えられている。商売繁盛や大漁祈願などの御利益があるとされ、江戸時代末期より「波田のお稲荷さん」として、地元民をはじめ焼津の漁師や島田の芸人達に親しまれてきた稲荷社で、毎年3月の第1日曜日に、地元の方々により祭事が執り行われている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月祭事 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称立石稲荷
ふりがなたていしいなり
ローマ字Tateishi Inari Shrine
地 区島田市(Shimada City)
住 所島田市野田
お問合せ0547-46-2844(島田市観光協会)
するナビ島田市の観光スポット
立石稲荷のPR
立石稲荷の評価


1絶対にふざけないように!
稲荷は特に注意!参るなら真剣に!ここはパワスポでもあり、どうなっても知らないよ!
2稲荷社だけど2月の初午の日じゃないよ!
一般的な稲荷社とは異なり、毎年3月の第1日曜日に祭事が執り行われるよ!
3ハイキングコースになっているよ!
「白岩寺(阿知ヶ谷)アルプス」コースのルートにもなっているので歩いてみよう!
立石稲荷 編


立石稲荷の地図
立石稲荷の見所

赤鳥居がこれだけでも、充分すぎるほど稲荷社であることは感じられるが、かつては鳥居も10本ほど建てられていたという。

ここは「白岩寺(阿知ヶ谷)アルプス・ハイキングコース」のルートに指定されており、小さな案内板も立てられている。

下から見上げるだけで、御神体の巨石の大きさがわかる。これでも砂防工事の折に、西側部分が大きく削られたという。

もともと旧歴の2月の初午の日が稲荷社の祭りで、新暦でも伏見稲荷をはじめ2月の初午の日に祭事を執り行う所が多いが、ココは違う!

何とも言えぬ模様や色合いを見せる御神体の巨石。稲荷社でパワースポットでもあることから、ちょっとした恐怖心も覚える。

かつては供え物も多く、ミニ鳥居もいくつも奉納されていたのだろう。こちらも近づくと、何となく凄みを感じてしまうのは気のせいか・・・