中山晋平記念館とは?
静岡県熱海市の「熱海梅園」内にある、「東京音頭」をはじめ「シャボン玉」や「てるてる坊主」などの童謡の傑作を生み出した、作曲家中山晋平の功績を称える記念館。
建物は、1944年に東京より戦災を逃れ疎開し移り住んだ、熱海市内の西山町に1935年に建築されていた別荘を移築したもので、終の住処として、1952年に没するまでこの家で生活を続けた。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月梅 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月紅葉 | 12月紅葉 |
名 称中山晋平記念館
ふりがななかやましんぺいきねんかん
ローマ字Nakayama Shimpei Memorial Museum
地 区熱海市(Atami City)
住 所熱海市梅園町8-1
お問合せ0557-85-1933
するナビ熱海市の観光スポット
総 評
中山晋平という人物に、特別の思いや興味がなければ、ここを目当てに県外より訪れるという程の魅力はないが、熱海梅園を訪れたなら、忘れずに立ち寄って欲しい場所であり、それだけの価値はある。昭和世代や日本の文化・和を感じられる人におすすめする。
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中山晋平記念館の評価


1別荘に漂う雰囲気を感じよう!
その佇まいより数々の傑作を生んだ作曲家の日常に触れつつ、昭和という時代を感じよう!
2東京音頭の生みの親!
今や盆踊りだけでなく応援歌にもなっている、あの「東京音頭」も中山晋平作なんだよ!
3長野の中山晋平記念館へも行ってみよう!
郷土の長野県には、音楽作品が楽しめる「中山晋平記念館」があるよ!
中山晋平記念館 編


中山晋平記念館の地図
中山晋平記念館の見所

昭和世代には嬉しい中山晋平記念館
ここが「中山晋平記念館」だということを抜きにしても、昭和世代にはどこか懐かしい、田舎や子供時代を思い起こさせる建物だ。現在の家では消えつつある広縁や独立基礎、木の雨戸や昔ながらのガラス戸など、眺めているだけで郷愁にかられてしまう。

熱海梅園の一角にひっそりと佇む、かつての別荘を移築した「中山晋平記念館」。園内の雰囲気とは少し違った空気が流れるところ。

移住後ほとんど作曲しなかった中山晋平。昭和の邸宅らしく広縁がぐるりと廻るこの場所から、どんな想いで庭を眺めていたのか・・・

移築された建物なので、この2階から梅園が眺められたわけではないが、自然とそんな気にさせるほど、この場に馴染んだ建物だ。

記念館の入口前にある、中山晋平と熱海の町とのつながりや、この記念館が誕生するまでの経緯が刻まれた石碑。