下条妙蓮寺の牡丹とは?
静岡県富士宮市にある、山号を「多宝富士山(たほうふじさん)」と称する、日蓮正宗の 下条妙蓮寺 の境内に咲くボタン。下条妙蓮寺は、1324年に日興の高弟である日華を招き、南条時光が自らの邸宅跡を寺院として開いたお寺。現在は宗派が異なるものの、かつて 大石寺・北山本門寺・西山本門寺・小泉久遠寺 とともに「富士五山」と言われた古刹であり、その境内が現在ボタンの名所となっている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月下旬 | 5月上旬 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称下条妙蓮寺の牡丹
ふりがなしもじょうみょうれんじのぼたん
ローマ字Peony of Shimojo Myoren-ji Temple
地 区富士宮市(Fujinomiya City)
住 所富士宮市下条688
お問合せ0544-58-0006
するナビ富士宮市の観光スポット
総 評
ここでの評価は、あくまでも下条妙蓮寺に咲く牡丹に対してのものであり、お寺の伽藍などは考慮していないので注意。お花に特別明るくない人でも、その美しさ、牡丹の持つ魅力は十分に伝わるはずで、時期は特定されるが、観光スポットとして、県内外の人に大いにおすすめできる。個々の牡丹の美しさとそのバリエーションの豊かさ、寺の境内、特にお堂前に咲くという場の雰囲気を評価した。
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下条妙蓮寺の牡丹の評価


1自分好みの牡丹を見つけてみよう!
実に多くの品種が楽しめるので、その美しさや違いなど、「個」の牡丹の魅力に迫ろう!
2開花情報をチェックしてから出掛けよう!
これが一番大事!その年の気候にもよるが、同時に藤も楽しめる。近くに「下之坊」も!
3下条妙蓮寺の伽藍にも注目!
牡丹ばかりに目が行ってしまうが、表門や客殿などの伽藍もじっくり見て回ろう!
下条妙蓮寺の牡丹 編


下条妙蓮寺の牡丹の地図
下条妙蓮寺の牡丹の見所

さすが名刹。参道脇には、整然と塔頭が並び、「富士五山」と言われた寺の格式がうかがい知れる。

客殿前や本堂前には、大切に育てられたボタンが、大きな花を咲かせて迎えてくれる。

開花時期がGWと重なるため、県外からも多くの観光客が訪れる。いつもはひっそりとした境内が、この時期だけは賑わいをみせる。

大切に育てられたボタンには、一株づつ丁寧に雨除けの傘が掛けられており、ここからもボタンに対する愛情が伝わってくる。

全く花に明るくなく、大きいとか綺麗だとか、子供のようなレベルでしか観賞できないので、品種までは?。勉強が必要かな・・・

とにかく大きくて立派な花に驚く。奈良の長谷寺や可睡斉など、牡丹の名所にはいくつか訪れているが、ここは「個」が美しい!

蓮の花のような、淡く澄んだピンクの色合いに、妙に引き込まれていく。美しい・・・。七福神かな?

少し濃い目の紫がかった色合いの花で、高貴な匂いがする。

真っ白な牡丹。濁りが無く、お寺に咲く花としてピッタリな感じ。 白王獅子かな?

絞り系の牡丹。椿やサツキなどもそうだが、絞り系の花は、同じ花が一つとしてないので、バリエーションも豊か。島錦かな?