長浜城跡とは?
遠く富士山を望む、内浦湾に面した静岡県沼津市にある、1580年の「駿河湾海戦」で発信基地となった、戦国時代に関東一円を支配していた後北条氏の水軍城跡。元々北条氏配下だった大川氏の居城を、武田氏の三枚橋城に対抗し、1579年に水軍基地として整備したもので、4つの曲輪と15の小曲輪で構成された連郭式の城郭跡。1988年5月13日に国の史跡に指定されると、その後発掘調査が行われ、2015年にかけて史跡整備が行われた。毎年5月に「長浜城北条水軍まつり」が行われる。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月お祭り | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称長浜城跡
ふりがなながはまじょう
ローマ字Nagahama Castle
地 区内浦/沼津市(Uchiura/Numazu City)
住 所沼津市内浦長浜
お問合せ055-934-4747(沼津市 観光交流課)
するナビ沼津市の観光スポット
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長浜城跡の評価


1後北条氏の水軍城跡だよ!
駿河湾海戦の発信基地となった、4つの曲輪と15の小曲輪持つ連郭式の水軍城跡だよ!
2風光明媚な奧駿河湾と富士山の絶景をご覧あれ!
ヨットハーバーのある入りくんだ奧駿河湾の眺望と、正面の富士山が最高だよ!
3長浜城北条水軍まつりへ行こう!
火縄銃の演武が行われる甲冑演劇や甲冑パレード、奥するが湾日曜市などが行われるよ!
長浜城跡 編


長浜城跡の地図
長浜城跡の見所

長浜城跡入口
史跡整備が進み、上り口の左手に長浜城跡の説明パネルがズラリと並んでいる。上る前に、まずはそこで知識を習得しておこう!

国の史跡
1988年5月13日に国の史跡となり、その後発掘調査が行われ、4つの曲輪と15の小曲輪で構成された連郭式の城郭跡だったことがわかった。

奧駿河湾と富士山の眺望
かつては敵の城だった三枚橋城を望む、後北条氏の前線基地だった場所が、今では水軍基地がヨットハーバーとなっており、遠く富士山を望みながら、奧駿河湾の入りくんだ風光明媚な眺めが楽しめる。実にのどかなわけで、櫓の上でボーッとしているだけで、リフレッシュでき幸せを感じられる。平和な時代に感謝する次第だ・・・

長浜城北条水軍まつり
毎年5月に、長浜と三津の2会場に渡って、火縄銃演武などがある「駿河湾海戦」の甲冑演劇や「奥するが湾日曜市」、笛や太鼓の競演などが行われる。

発掘調査
第一曲輪・第二曲輪跡からは、土塁や塀、門や櫓の柱跡が発掘調査により発見されており、水軍基地としての姿がわかってきた。