旭伝院とは?
静岡県焼津市保福島にある、御本尊として延命地蔵菩薩像を安置する、山号を「田中山」と称する曹洞宗寺院。大正末期に曹洞宗の僧で仏教学者でもあった岸沢惟安(きしざわいあん)により開創されたお寺で、墓地を守る笠のように枝を広げる、推定樹齢600年超の、樹高約25m 幹周約4.3m 枝張り約20mの「旭伝院のマツ」として1972年5月17日に焼津市の天然記念物に指定された、静岡県でも有数のクロマツがあることで知られる。また入口には、「田中城」にあった城門のひとつで不浄門だったと伝わる門が移築されている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称旭伝院
ふりがなぎょくでんいん
ローマ字Gyokuden-in Temple
地 区焼津市(Yaizu City)
住 所焼津市保福島680
お問合せ0546-27-5777
するナビ焼津市の観光スポット
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旭伝院の評価


1遠目にクロマツの枝振りを眺めよう!
まるでお墓を守る笠のように、四方に枝を広げた姿が印象的な松の巨木だよ!
2田中城内にあった門のひとつだよ!
城内にあった、死者などを送り出すための不浄門が移築されたものと伝わっているよ!
3御本尊を間違えないように!
御本尊は小さな延命地蔵菩薩像で、それを見守るように釈迦如来像が安置されているよ!
旭伝院 編


旭伝院の地図
旭伝院の見所

この地は、もともと戦国時代に武田家の支配下となっていた頃に、信玄公の家臣のひとりが庵を結んだ場所とされているよ!

若くして校長先生となり、そこから出家し道元の正法眼蔵を究明し、13年も続けて永平寺の眼蔵会の講師を務めあげた凄い僧だよ!

大きい釈迦如来像についつい目が行くが、手前の厨子に大切に安置されている延命地蔵菩薩像が御本尊なんだよ!

まるでお墓を守る笠のように、四方に枝を広げた推定樹齢600年超の立派な松の巨木だよ!ぐるっと回って角度を変えながら眺めてみよう!