御穂神社とは?
静岡県静岡市清水区三保にある、羽衣伝説ゆかりの「三保大明神」として知られる神社で、駿河国三宮にして世界文化遺産。御祭神として大国主・大己貴命(おおあなむちのみこと)として知られる三穂津彦命(みほつひこのみこと)と、三穂津姫命(みほつひめのみこと)を祀る。一説には大国主ゆかりの出雲国の御穂埼(現:美保関)から遷座したとも伝わるが定かではない。参道である約500mの松並木は「神の道」と言われ、その先に「羽衣の松」がある。毎年11月1日に、舞殿にて羽衣の舞が奉納される例祭が、2月14日~15日にかけては、豊作祈願の「筒粥祭(つつかゆさい)」が執り行われる。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月筒粥祭 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月例祭 | 12月 |
名 称御穂神社
ふりがなみほじんじゃ
ローマ字Miho Jinja Shrine
地 区三保/静岡市(Miho/Shizuoka City)
住 所静岡市清水区三保1073
お問合せ054-334-0828
参考HP三保の松原
するナビ清水の観光スポット
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御穂神社の評価


1お参りは必ず先に!
三保の松原へ行く前に、羽衣伝説ゆかりの神社をお参りしておこう!
2一直線を感じよう!
本当は神様の道だが、線上に立って参道・鳥居・社殿が一直線に並ぶ連続性を楽しもう!
3ここも世界遺産だよ!
三保の松原ばかり注目されるが、御穂神社の境内や参道も世界文化遺産だよ!
御穂神社 編


御穂神社の地図
御穂神社の見所

世界遺産である「三保の松原」の玄関口にあたる通り沿いに、明神鳥居が建つ。反対側に「神の道」が一直線に延びている。

鳥居をくぐり境内へと足を進めると、手前に舞殿があり、その先に拝殿・本殿が一直線上にある。かつては「羽衣の松」も線上にあったとか・・・

社殿(拝殿)
平安時代には創建されていたとされる御穂神社だが、2013年6月22日に境内と参道が「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されている。入母屋造の現在の社殿は、1668年に家康公ゆかりの社殿が焼失した後、仮宮として建てられたもので、世界遺産登録後にも改築が行われている。

ここに1773年の駿府大火の折に、「静岡浅間神社」より左甚五郎作の神馬が2頭避難してきて、うち1頭が残されたというが・・・

かつてどのような馬が奉納されていたのかわからないが、この神馬はなんとも言えぬやさしい表情をしたお顔で独特だ。

安産や子育ての神として知られる子安神社。駿河湾エリアでは、エンゼルパワースポットとして知られる「杉田子安神社」が有名だ。

舞殿の西に八幡神社・八雲神社・神明社の3社、東に呉服之神社・稲荷神社・胡夫大夫神社・磯前神社・産霊神社の5社が祀られている。