耕雲寺とは?
静岡県静岡市葵区にある、山号を「牧ヶ谷山」と称する臨済宗妙心寺派の寺院で、「駿河三十三観音霊場」の第14番札所。江戸時代初期に、幕府のキリシタン弾圧により追放となった、「ジョアン 原 主水(はら もんど)」こと「原 胤信(はら たねのぶ)」をかくまい、住職が処罰を、寺も曹洞宗増善寺の末寺から廃寺に追いやられた歴史を持つお寺。背後に「牧ケ谷古墳群」がある。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称耕雲寺
ふりがなこううんじ
ローマ字Koun-ji Temple
地 区静岡市(Shizuoka City)
住 所静岡市葵区牧ヶ谷281
お問合せ054-278-0329
するナビ静岡市の観光スポット
総 評
絵になるアプローチや、なんとも言えぬ広がりのあるロケーション、キリシタン弾圧に纏わる特異な過去を持つお寺の歴史、そして駿河三十三観音霊場の札所である点などを評価した。
耕雲寺のPR
耕雲寺の評価


1本堂とともに観音堂もお参りしよう!
札所となっている聖観世音菩薩は、観音堂に安置されているよ!
2寺の暗い過去に迫ろう!
キリシタンの原 主水をかくまい処罰を受けた、お寺の歴史を知ろう!
3戒名の無い卵頭墓石に注目!
処罰を受けた二代目住職の墓とわからぬよう、戒名を刻め無かったんだよ!
耕雲寺 編


耕雲寺の地図
耕雲寺の見所

アプローチが絵になるお寺
アプローチが絵になるお寺は大好きだ。西山本門寺のように延々と続く石段が作り出す眺めも好きだが、香山寺や法明寺のような他の寺には無い独特の雰囲気を醸し出すお寺も好きだ。この耕雲寺もまた背後に牧ヶ谷山を抱え、何とも言えぬ奥行き感、深広さ?とでも言うのだろうか・・・そんな印象を受ける。

階段を上った先の左手にあるお地蔵様。石柱には、「地獄陥落身代地蔵」と刻まれている。

実に立派な鐘楼だ。この鐘楼の陰となっている山の裾野に、牧ケ谷古墳群が点在している。

暗い歴史が残る寺だ。原 主水は、額に十字の烙印を押され、手足の指は全て切断されたという・・・。

牧ヶ谷山を背にして建つ本堂。池や庭も綺麗に清掃されており、ローケーションも含め清々しい気持ちになるお寺だ。

駿河三十三観音霊場の第14番札所であるとともに、静岡新西国三十三所の第29番札所、藁科二十一ヶ所や弘法大師霊場でもある。

御詠歌である、『たのもしや 菩提の種は 牧ヶ谷の 秋は仏と 身はなりにけり』の額が掲げられている。

戒名がない卵頭墓石についての石碑。異説もあるようだが、二代目住職がかくまい処罰されたのは間違いないようだ・・・。

アプローチで上って行く眺めも最高だが、下っていく眺めもまた良い。こちらもスケール感のある眺めで、のどかさもプラスされる。