十里木関所跡とは?
静岡県裾野市にある、甲斐・駿河・相模の三国を結ぶ交通の要所でもあったこの地に設けられた、富士宮から「足柄峠」へと続く国道469号線、通称「十里木街道」沿いにある関所跡。十里木街道は、小山町の竹之下までの道のりが約10里だったことからそう呼ばれだし、古くは源頼朝が巻狩りの際にも利用したルートだと伝わっている。すぐそばには「頼朝の井戸」も残されている。
この時期がおすすめ!
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名 称十里木関所跡
ふりがなじゅうりぎせきしょあと
ローマ字Jurigi Barrier Trace
地 区裾野市(Susono City)
住 所裾野市須山
お問合せ055-992-5005(裾野市観光協会)
するナビ裾野市の観光スポット
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十里木関所跡の評価


1石仏群も見逃すな!
十里木関所跡のすぐ横に並ぶ、お地蔵様や馬頭観音・庚申塔などの石仏群も見ておこう!
2十里木街道を走ってみよう!
現在でも富士宮へ抜ける近道として重要路であり、関所が設けられた意味が分かるよ!
3十里木関所にあった建物も見に行こう!
韮山代官だった江川英敏により移された関所の建物が、現在の「三嶋暦師の館」なんだよ!
十里木関所跡 編


十里木関所跡の地図
十里木関所跡の見所

十里木関所跡
今では石碑と説明看板しかない十里木関所跡だが、当時の関所の建物が、遠く離れた三島市の「三嶋暦師の館」に残る。韮山代官だった江川坦庵が、1854年の安政地震によって倒壊した建物の代わりとして、ここの関所の建物を移築させたという。

十里木街道
御殿場から富士宮へと続く国道469号線は、現在でも交通量が多く、近道として重宝されている。裏手を抜ける道は今でもこの十里木街道しかなく、ここを走っていると、この街道沿いに関所が設けられた理由がわかってくる。