常夜燈とは?
静岡県駿東郡清水町の、新宿児童遊園地入口の旧東海道沿いに建つ、江戸時代末期の1846年に、中内村の村人たちが火難除けのために建立したとされる石燈籠。建設当初は、三島宿より境川橋を渡り駿河国に入って2町ほど(約220m)の筋向かいの十字路に建てられていたが、昭和初期の耕地整理により「地方神社」に移築。2001年7月に「東海道400年祭」を記念して、当初建てられていた場所に近い当地へ戻された。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称常夜燈
ふりがなじょうやとう
ローマ字All‐night Light
地 区清水町(Shimizu Town)
住 所清水町新宿
お問合せ055-975-6987(清水町観光協会)
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常夜燈の評価


1常夜燈に刻まれた文字に注目!
火難除けの神として知られる秋葉大権現と富士浅間宮の文字が両横に刻まれているよ!
2江戸時代の貴重な常夜灯なんだよ!
日本最古とされる浜町の常夜灯が1827年建立なので、その19年後の建立となるよ!
3常夜燈をぐるっと一周眺めてみよう!
遠目に見ても近くで見上げても、とても均整がとれた美しいプロポーションをしているよ!
常夜燈 編


常夜燈の地図
常夜燈の見所

行き交う旅人達を見守ってきた常夜燈
正面には「常夜燈」と「中内村」の文字が、両サイドには「秋葉大権現」と「富士浅間宮」の文字が刻まれており、東海道沿いに建ち、一晩中明りを灯し続け、行き交う旅人達を見守ってきたわけだ。ほぼ毎週のようにここを通っているが、家路に向けてのひとつの通過点のような存在で、なんとなくホッとする。

日本最古の常夜灯とされるのが、青森県の野辺地にある1827年建立の「浜町の常夜灯」なので、その19年後に建てられたもので、何気に貴重だ。

松や生垣で通りからは見えにくいが、常夜燈の北側は児童遊園地で、広場とちょこっと遊具がある。ここは自主防災組織の拠点にもなっている。