奇石博物館とは?
静岡県富士宮市にある、1971年にオープンした、世界中の石が展示されている博物館。「奇石」とは、日本初の石の専門書「雲根志」を書いた、江戸時代の博物学者 木内石亭が使用した言葉で、単に普通の石とはちょっと違った石のこと。この博物館もその趣旨に沿った、鉱物学的見地に立った専門的な分類ではなく、外観上の特徴による見た目の分類による展示内容なので、誰にでもわかりやすい。「宝石探し体験」では、運良く賢者の石を探し当てれば、ダイヤやルビーなどの誕生石に交換できる。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称奇石博物館
ふりがなきせきはくぶつかん
ローマ字The KISEKI Museum(Curious Stone Museum)
地 区富士宮市(Fujinomiya City)
住 所富士宮市山宮3670
お問合せ0544-58-3830
するナビ富士宮市の観光スポット
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奇石博物館の評価


1素人にもわかりやすい見た目の分類に注目!
鉱物学的な分類では無く、凡人にも理解できる見た目で分類展示している所が素晴らしい!
2「賢者の石」を見つけ出せ!
運良く宝石探しで賢者の石を探し出せば、ダイヤやルビーなどの誕生石に交換できるぞ!
3食わず嫌いは止めよう!
外観で判断せずに、とにかく入ってみよう!コンニャク石やテレビ石に釘付けとなるはず!
奇石博物館 編


奇石博物館の地図
奇石博物館の見所

案内図
アパトザウルスがお出迎えしてくれる奇石博物館。化石エリア・奇石エリア・宝石エリア・光る石エリア・石好きだった宮沢賢治のエリアなど、世界中の石がわかりやすく分類され展示されているので、大人も子供も非常にわかりやすい。体験学習棟では、子供以上に親が熱くなる「宝石探し体験」もできる。

アパトザウルス
約1億5000万年前のジュラ紀後期に、北アメリカやヨーロッパに生息した「迷わすトカゲ」の意を持つ草食恐竜。1877年に化石が発見され命名されていたが、日本では後に同種の化石発見時に付けられた「ブロントサウルス」や「雷竜」の名で親しまれている。体長21~26mほどで、体重は30t前後と推定されている。

左手奥に見えるのが体験学習棟で、ここで宝石探しが体験できる。見つけた宝石はすべて持ち帰れる。「賢者の石」を見つけ出せ!

お世辞にも入りやすいとは言えないが、最初のクニャクニャなコンニャク石や文字が浮き上がるテレビ石だけで石に魅了されるはず!