補陀洛寺とは?
静岡県藤枝市花倉の山里の緑に埋もれるように佇む、御本尊として70年に一度の本開帳となる秘仏の行基作の馬頭観世音菩薩を安置する、山号を「普門山」と称する曹洞宗寺院。725年に行基が聖坪山に開創したと伝わる古刹で、荒廃により一時「盤脚院」に管理合併されるも、1995年に「駿河三十三観音霊場」の第7番札所として、「補陀落寺」より「補陀洛寺」に名を改め再興。元々は「清林寺」と入れ替わりで、第4番札所だった。御詠歌は「みなみなる のりの花倉 開きつつ 身は補陀洛の 国に入りぬる」。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称補陀洛寺
ふりがなふだらくじ
ローマ字Fudaraku-ji Temple
地 区藤枝市(Fujieda City)
住 所藤枝市花倉1038
お問合せ0546-38-0716(古谷家)
参考HP駿河三十三観音霊場
するナビ藤枝市の観光スポット
補陀洛寺のPR
補陀洛寺の評価


1拝覧できる一生に一度?のチャンスを見逃すな!
行基作の秘仏の次の本開帳は2063年、半開帳が2028年なので、絶対に見逃すな!
2ご朱印を頂く場合は、事前に連絡を!
ご朱印を頂きたい場合は、事前に管理者に連絡を!急に訪れ無理を言わないように!
3管理者の迷惑にならないように!
境内で騒いだり勝手に上がり込んだり、くれぐれも個人生活を害することの無いように!
補陀洛寺 編


補陀洛寺の地図
補陀洛寺の見所

花倉の山里の緑に埋もれるように佇むお堂。写真ではなかなかうまく伝わらないが、同じ緑でも彩度や明度が異なり実に奥深い光景だ!

境内から望む景色は、実にのどかだ。ごくごく自然な感じだが、実は今現在「駿河三十三観音霊場」でこういうロケーションに建つお寺は珍しい!

わたしも当初間違えたが、寺名は「補陀洛寺」で「落」ではない。読みも「ふだらくじ」が一般的だが「ほだらくじ」と読みたくなる・・・

行基作の馬頭観世音菩薩は秘仏で、実に70年に一度の本開帳。2063年は無理だが、半開帳の2028年ならご尊顔を拝せるかも・・・

お寺までの道中にもいくつか石碑が見られたが、注意深く見ていけば、道端にちょこちょこと札所を物語るものが建てられている。

荒廃をくり返し、お寺としての姿はかなり失われてしまったが、それでも境内にはいくつか石仏も残されているので、お参りを忘れずに!