焼津観光ガイド 『木屋川堤の桜』 | ||||||||||
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木屋川堤の桜(焼津市) |
★『木屋川堤の桜』をご覧になるにあたって | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ちょっと変わった流れをする川 焼津市の中心部から、大井川町へ向けて、車を20分くらい走らせたところに、地元では有名な、ひとつの名所があります。 普段は、近くのスーパーへ向かう人々などが行き交う、ごくごく普通の川沿いの道なのですが、一年に一度、桜の季節になると、多くの見物客で賑わう場所、それが『木屋川』(きやがわ)堤です。 「木屋川」は、焼津の町を、西から東へと真っ直ぐに流れ、「小川港」へと注ぐ、昔は材木の運搬にも利用された川なのですが、もう少しで駿河湾に流れ込むという、「ホテル三景苑」近くで、90度折れ曲がり、今度は海岸に沿って北上して小川港へ注ぐという、ちょっと変わった流れをしている川です。 河口近くの駿河湾沿いには、富士山の眺めと砂浜が美しい「石津浜公園」があり、公園内には、合宿を通じて子供達が様々なことを体験学習できる、「青少年の家」などがあります。 小川港周辺は、釣りが盛んなところでもあり、堤防釣りの他、「木屋川」の河口近くは、知る人ぞ知る人気の釣りスポットで、大人から子供まで、多くの釣り人の姿が見受けられます。 また、この「木屋川」では、ボートレース大会なども開催されたりします。 桜の名所!木屋川 そんな様々な顔を持つ「木屋川」ですが、春の訪れとともに、その主役となるのが、「すみれ台団地」横の桜並木です。 この「木屋川」の桜並木は、「スーパー田子重」付近から、川が折れ曲がるちょっと手前の、すみれ台団地沿いに、1.5kmほど続いていますが、メインは、スーパー田子重近くの両岸となっています。 毎年、花見シーズンにあたる、3月末~4月上旬にかけて、両岸にある、「ソメイヨシノ」を中心とした、700本近い桜の木が、川を覆い隠すくらい花を咲かせ、実に見事な光景をつくり出しています。 そもそも、この「木屋川」の桜並木が誕生したのは、1970年に行われた、地元青年会による植樹が始まりと言われていますが、それから十余年が過ぎた1983年より、毎年、「さくらまつり」が開催されるようになりました。 それ以来、このお祭りは、すっかり地元に定着し、無くてはならないお祭りとなっています。 いつもと違う木屋川の姿・・・ この「さくらまつり」期間中は、咲き乱れる花は言わずもがな、川面に写る桜も美しく、川べりの緑や草花とのコントラストも、とても美しいものとなっています。 橋近くの川上には、特設舞台も登場し、川には屋形舟も浮かび、カラオケ大会や餅つきなども行われ、宴会を楽しむ人々の姿が、あちこちで見受けられます。 また、夜の「木屋川」の桜並木の光景は、ぼんぼりの灯りに、浮き上がった桜の花が格別に美しく、昼とはまた違った光景が見られます。 露店が並び、ぼんぼりが連なり、多くの人々で賑わうこの時期だけは、いつものひっそりとした「木屋川」の姿がウソのように、全く違う世界が、ここには開けます。 今では、すっかり静岡県の桜の名所として定着し、桜の開花情報の観測スポットにもなっているこの「木屋川」の桜並木に、是非一度訪れてみてください。 たまには違った場所で花見に興ずるのも面白いものですよ。 |
- 木屋川堤の桜 - 『旅シュラン』とは?
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