山葵栽培発祥の地とは?
江戸時代の慶長年間に、有東木沢の源流に自生していた山葵を村人が採集し、井戸頭の湧水地で栽培したのがその始まり。1607年に駿府に入城した家康公に献上したところ、天下の逸品と賞され門外不出の御法度品とされたが、1744年に椎茸栽培の師として三島代官 斉藤喜六郎の命を受けこの地に使わされていた伊豆天城の板垣勘四郎が、帰郷する際に弁当籠に忍ばせ持ち帰ったため、伊豆で栽培されるようになった。その後、1877年の望月重太郎の内国博覧会入賞や、平井熊太郎による戦後の畳石式田床改良などにより、安倍山葵の名声は今に続く。
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名 称山葵栽培発祥の地
ふりがなわさびさいばいはっしょうのち
ローマ字Birthplace of Wasabi cultivation
地 区有東木/静岡市(Utogi/Shizuoka City)
住 所静岡市葵区有東木
お問合せ054-251-5880(するが企画観光局)
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