林泉寺のフジとは?
静岡県伊東市の、「伊東温泉七福神」のひとつである曹洞宗寺院の「林泉寺」の境内にある藤棚。県内有数の藤の名所として知られ、1970年に静岡県の天然記念物にも指定された、樹齢200年超の藤の大木が2株ある。藤の花が咲くと、一年で一番境内が華やぐ季節となり、手入れの行き届いたお庭とともに気品溢れる境内の眺めを楽しみに、毎年GW期間中には多くの見物客が訪れ、近隣の渋滞の原因になるほど賑わう。また毎年5月8日には、三十三観音大祭も執り行われる。ちなみに静岡県にはもう一つ吉田町に「林泉寺の長藤」があり混同しがちだが、どちらも藤の名所である。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月フジ | 5月フジ | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名 称林泉寺のフジ
ふりがなりんせんじのふじ
ローマ字Wisteria of Rinsen-ji Temple
地 区伊東市(Ito City)
住 所伊東市荻114
お問合せ0557-37-7804
関連HP林泉寺
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林泉寺のフジの評価


1静岡県の天然記念物なんだよ!
1970年に「林泉寺のフジ」として、静岡県の天然記念物にも指定されている名木だよ!
2藤の名所はダブル林泉寺!
よく混同されるが、吉田町の「林泉寺の長藤」とともに、どちらも県内有数の藤の名所だよ!
3林泉寺のお寺そのものも楽しもう!
息がピッタリの羅漢像や、手入れの行き届いたお庭など、お寺そのものも魅力的だよ!
林泉寺のフジ 編


林泉寺のフジの地図
林泉寺のフジの見所

伊東温泉七福神のひとつで、御本尊として釈迦如来像を安置する曹洞宗寺院だ。幸福・財産・長寿の三徳を兼ね備えた福禄寿や、江戸時代の1802年に当地に移ってきた際に安置されるようになった薬師如来像と月光菩薩像、一刀彫りの三十三体観世音菩薩像などがある。毎年5月8日には、三十三観音大祭も執り行われる。

毎年5月に花を咲かせる藤棚の眺めは圧巻だ。吉田町の「林泉寺の長藤」もそうだが、伊東の林泉寺も県内有数の藤の名所に数えられる。境内には信者より寄贈された樹齢200年超の藤の大木が2株あり、静岡県の天然記念物に指定されている。フジの花房だけに目が行きがちだが、枝振りも素晴らしいぞ!

フジの花はその薄紫色の色合いといい漂う香りといい、上品で高貴なイメージがするものだが、このお寺の雰囲気ともマッチしており素晴らしい。

糸が引かれたかのように、ピンと目が合い息がピッタリの羅漢像や、手入れが行き届いたお庭など、お寺としても魅力的だ!