須津渓谷橋とは?
紅葉スポットとして知られる、静岡県富士市の「須津川渓谷」に、2003年に誕生した、全長110m・幅8mの鉄筋コンクリート造のアーチ橋。富士市と沼津市を結ぶ林道愛鷹線の須津川に架かる橋で、高さ57mより望む渓谷の景色は、まさに絶景。また「大棚の滝」がある須津川の川原より見上げた橋が、視界の遙か上空に架かるため「天空に架かる橋」と言われる。2017年からは、谷底への バンジージャンプ でも知られる。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月紅葉 | 12月紅葉 |
名 称須津渓谷橋
ふりがなすどけいこくばし
ローマ字Sudo Valley Bridge
地 区富士市(Fuji City)
住 所富士市比奈
お問合せ0545-55-2777(富士市 観光課)
関連HP須津川渓谷
するナビ富士市の観光スポット
総 評
ロケーションや独創性・楽しさなどを評価した。特に紅葉時の眺望の良さは特別素晴らしいものとなっており高評価となるが、評価対象は須津渓谷橋なので美しさは橋そのものの評価であり、眺望の美しさは評価対象外となっている。気持ち的には紅葉シーズンの絶景が望める時は、★1つプラスしてもよい感じだ。
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須津渓谷橋の評価


1紅葉シーズンに訪れよう!
紅葉時の渓谷美はピカイチで、この橋の魅力がさらに倍増するよ!
2須津川渓谷の左右の景色の違いを楽しもう!
高さ57mに架かる橋の上から、左右で異なる須津川渓谷の絶景を楽しもう!
3階段でのアクセスで感動が2倍に!
車で簡単に行けるが、川から高さを実感しながら苦労して階段を上った方が感動が増すぞ!
須津渓谷橋 編


須津渓谷橋の地図
須津渓谷橋の見所

須津渓谷橋
よく須津川渓谷橋と言われ間違われるが、正式には須津渓谷橋。アクセスには2通りあり、直接この橋まで車で来るのと、大棚の滝より階段を上る方法がある。富士の市街地からのアクセス途中に分岐路があるが、結構手前なので車で両方ラクしたい場合は、なんだかんだ5km近く往復するかと・・・

真っ直ぐに伸びる須津渓谷橋の眺めは、気分爽快で気持ち良い。子供と100m競走をするには、ちょうど良い距離だ!

右手の橋のたもとが駐車場になっているが、ここまでラクして車で乗り付けるのは、個人的にはおすすめしない。

川からこの急階段を上って苦労してたどり着いた方が、須津川渓谷の眺めも違って見えるはず。感動も倍増!車でラクしちゃいかん!

当時としては新しい技術を使い、工事に3年の歳月をかけ2003年に誕生した須津渓谷橋。この高さに架けるんだから凄いことだ。

アクセス途中の林道から見上げた須津渓谷橋の姿は、まさに「天空に架かる橋」。橋そのもののデザインは、ごくごく普通のRC造で特別美しいわけではないが、こうして見上げた先にある橋の姿は、その高さと緩やかなアーチがとても絵になる光景を作り出している。特に紅葉シーズンは何倍も美しい!

遊歩道から見上げた橋の姿も、やはり「天空に架かる橋」だ。谷底では視界から橋は消え、遙か上空にその姿が見える。ここから谷底へバンジージャンプ!

須津渓谷橋より下を望むと、大棚の滝へと続く滝見橋が見える。それにしても遙か下なわけで、改めてこの橋の高さを実感!

須津川渓谷のページでもご紹介した、「プチいろは坂」といった感じの橋から望む渓谷の紅葉。素晴らしいのひと言に尽きる!

こちらは大棚の滝方面の眺め。こちらも負けず劣らずの美しさで、ただただ上空から見入ってしまう。紅葉!最高!

須津渓谷橋より歩く人を目で追っていると、まるで博物館のジオラマのように感じる。

大棚の滝駐車場から大棚の滝へと伸びる遊歩道は、高さ50mの須津渓谷橋のちょうど中間ぐらいの高さを歩く感じとなる。

須津渓谷橋からは少し遠いが、正面に大棚の滝を望める。ここから見て終わり・・・なんてことの無いように、必ず滝壺まで行こう!

滝壺まで来ると、迫力もさることながら、滝の見え方も異なり、マイナスイオンもたっぷりだぞ!

橋の上にいると、単なるアスファルトの道にしか感じないが、こうして見上げた須津渓谷橋の眺めは、どこから見ても最高だ!

遠くに目をやれば、富士の市街地や工場、その先に駿河湾が見える。こうして眺めると、山奥に分け入って来ていることがよくわかる。