河津七滝とは?
静岡県賀茂郡河津町を流れる河津川にある「大滝」「出合滝」「かに滝」「初景滝」「蛇滝」「エビ滝」「釜滝」の7つの滝の総称。中でも、映画『テルマエ・ロマエ』にも登場した、幅7m 落差30mの河津七滝の中で最も豪快な「大滝」と、美しい流れをバックに『踊り子と私』のブロンズ像が建ち、最も絵になり記念撮影に最適な「初景滝」が人気の中心。大滝バス亭から猿田淵経由で水垂バス亭に至る約1.5kmの河津七滝ハイキングコースが整備されていて、毎年「もみじまつり」が開催される紅葉シーズンには、七滝を巡る約850mの区間の遊歩道は大賑わいとなる。また浄蓮の滝~湯ヶ野温泉へと抜ける、約18.5kmの「踊子歩道」の一部にもなっている。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月新緑 | 6月新緑 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月紅葉 | 12月紅葉 |
名 称河津七滝
ふりがなかわづななだる
ローマ字Kawazu Nanadaru Falls
地 区河津町(Kawazu Town)
住 所河津町梨本
お問合せ0558-32-0290(河津町観光協会)
するナビ河津町の観光スポット
河津七滝のPR
河津七滝の評価


1紅葉シーズンと新緑時がおすすめ!
もみじまつりの紅葉時がイチ押しだが、緑が鮮やかな新緑時も爽快だよ!
2大滝・出合滝を見逃すな!
土産物屋に気を取られ、駐車場からボーッと歩いていると見逃すよ!
3柱状節理にも注目!
滝だけで無く、伊豆のジオスポットらしい柱状節理にも目を向けながら歩いてみよう!
河津七滝 編


河津七滝の地図
河津七滝の見所

滝の落差や幅は、時代により測り方が異なったり崩壊した所もあり表記はまちまちだが、今も七滝が存在し、順番・名称に変わりは無い。

映画「テルマエ・ロマエ」にも登場した、大滝温泉 天城荘の敷地内にある、河津七滝の中で最も豪快な幅7m 落差30mの滝。

落差が2mとほとんど無い二段落ちの滝で、18mに渡り流れが続くため、標識だけではどれが出合滝?と迷う人も多い滝。

ここが入口で、ここから先に河津七滝があるような雰囲気だが、実はこの手前に大滝・出合滝があるので、見逃さないように!

落差2mのひっそりと佇む滝。かつては蟹の甲羅がハッキリとわかったが、台風により崩壊。現在では標識だけではわかりにくい滝だ。

天城~河津へと続く踊子歩道のハイキングコースには、いくつもの伊豆の踊子像があるが、ここにも学生と踊り子の石像が建っている。

大願成就ならぬ大岩成就の願い石。3個投げ1個でも川の中の岩の上に乗せれば、願い事が叶うとされる。叶ったらお礼参りを忘れずに!

河津七滝の中で最も絵になる落差10mの美しい滝。『踊り子と私』のブロンズ像があり、記念撮影に最適な滝。一休みするにも良い所。

河津七滝の中でも、ちょっと異色の感じの落差3mの滝で、玄武岩の岩肌の模様が、蛇のうろこに似ていることからその名がついた滝。

吊り橋の上から望める落差5mの滝で、くねって流れる滝の様子が、エビの尾びれに似ていることからその名がついたとされる滝。

河津七滝の中で2番目に高い、落差22mの滝。かつて「地獄谷」と恐れられていたのもわかるほど、滝の流れに迫力が感じられる。

河津七滝を巡っていて目につくのが柱状節理。川の至る所に見事な柱状節理が見られ、伊豆のジオスポットの1つになっている。