中島浄化センターとは?
静岡県静岡市駿河区の安倍川河口にある、1985年10月に市内で5番目の浄化センターとしてオープンした、静岡市最大の下水処理施設。2017年からは、県下初となる下水汚泥をエネルギー資源へとリサイクルする、汚泥燃料化施設も稼働している。下水処理施設の見学ができる他、5月に「ホタル観賞会」が行われる「自然生態観察園」や、余熱を利用した温室の「バラ園」、高さ100mの風力発電施設の「風電君(ふうでんくん)」、水処理施設屋上部を利用したサッカー場の「人工芝多目的スポーツグラウンド」などがあり、隣接してテニスコートやグラウンド・イベント広場・津波避難所となる展望広場がある。
この時期がおすすめ!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月バラ・蛍 | 6月(蛍) | 7月 | 8月 | 9月 | 10月バラ | 11月 | 12月 |
名 称中島浄化センター
ふりがななかじまじょうかせんたー
ローマ字Nakajima Sewage Treatment Center
地 区静岡市(Shizuoka City)
住 所静岡市駿河区中島1711-1
お問合せ054-285-3469
公式HP中島浄化センター
するナビ静岡市の観光スポット
中島浄化センターのPR
中島浄化センターの評価


1気分爽快!展望広場までの散策を楽しもう!
施設見学だけでなく、風電君を見上げる展望広場まで行こう!駿河湾の眺めが最高だよ!
2余熱を利用したバラ園もあるよ!
現在は非公開だけど、5月と10月に見頃を迎える余熱を利用した温室のバラ園があるよ!
3ホタル観賞会へ行こう!
その年の状況にもよるが、最近は5月にビオトープでゲンジボタルの観賞会が行われるよ!
中島浄化センター 編


中島浄化センターの地図
中島浄化センターの見所

1985年にできた静岡市最大の浄化センターで、駅南エリアだけでなく駅北西エリアの下水処理も行っており、さらにエリア拡大を図っている。

一般には馴染みのないようだが、社会科見学だけでなく、スポーツ施設やホタル鑑賞会など、広く一般に開放されている。

15.75m×7.2mで広さ113.4㎡の温室。汚泥を燃焼する際に発生する余熱を有効利用し、循環ポンプにて温室内にて放熱させ、真冬でも20℃前後に保つという。

毎年春と秋の年2回、メリナ・レッドミニモ・サマードゥフト・羽衣などの色とりどりのバラが咲く。現在は老朽化のため原則非公開となっている。

バラ園からそのまま風力発電施設へと歩いて行ける。行ってみないとわからないもので、この散策がなかなか気分爽快で楽しい。

高さ100m 直径70mのプロペラ3枚が回転する風力発電施設。風速3.5mから発電ができ、プロペラの角度を自動調節しながら最大1500KWまで発電できる。

駿河湾の眺めが素晴らしく海風も気持ち良い、津波避難所となっている展望広場。朝日や夕陽、見上げる風車の眺めの他、黄昏時の市街地の景色なども楽しめる。

中島浄化センターに隣接して、展望広場の他にもテニスコートやグラウンド・イベント広場・トイレ施設などがある。