静岡県の七五三
1七五三で人気の神社は、駿河・伊豆の一宮と総社!
駿河国の総社となる静岡浅間神社、一宮となる富士山本宮浅間大社、そして伊豆国の総社で一宮の三嶋大社は、華やかな社殿で写真映えもすることから大人気で、11月15日前後の休日は混雑必至だよ!
2一宮・総社へ行くかは悩みどころ!?
混雑必至の神社では、七五三祈祷が集団でのご祈祷となったり、待ち時間が長かったり、人が多く何かと慌ただしくてゆっくり写真撮影が行えなかったりするので、近くの氏神様などで個別に七五三祈祷を行い、マイペースで七五三を祝うのもありだよ!…というか、本来の姿はこっちだよ!
3七五三祈祷は事前に予約をした方が安心だよ!
事前予約が無くても当日受付で大丈夫な神社もあるが、事前予約が可能なら受付しておいた方が安心なので、神社の公式HPなどで要確認のこと!
七五三が現在のように 11月15日 に祝われるようになったのは江戸時代以降とされ、そのルーツとしては諸説あるものの、5代将軍 徳川綱吉の長男 徳松の健康・成長を祈った日が将軍家の袴着の儀として踏襲され、やがて七五三となったというのが一般的だ。
もともと数え年で3歳・5歳・7歳の時に、髪置・袴着・帯解き という儀式を行っていたことから、男の子が3歳・5歳、女の子が3歳・7歳 となる成長の節目に、近くの 氏神様 や 産土神様 に無事に育ったことを報告・感謝し、そしてますますの成長を願い参拝していたが、現在は満年齢で祝ったり、11月15日にこだわらず家族の都合の良い日や神社が空いている時期を選んだり、また写真映えする大きな神社へ出向いたり…と、自由に七五三詣が行われている。
10月~12月初旬くらいまでで、神社に咲く花やイチョウの黄葉や落葉樹の紅葉に合わせて参拝するのも良いかもしれない。