静岡県のお宮参り
1お宮参りは、生まれた土地の守護神となる産土神へ!
お宮参りは生まれた土地の守護神となる産土神で…というのが基本だが、参拝と写真撮影だけなら問題ないが、御祈祷も…となると、近年は神主が常駐していない神社や御祈祷そのものを受付していない神社も多いので注意! 神主が常駐している神社であれば、事前予約が無くても大概当日受付で大丈夫な神社が多いが、事前予約が可能なら受付しておいた方が安心なので、神社の公式HPなどで要確認のこと!
2一宮や総社へお宮参りした際にも、産土神へ!
産土神では御祈祷が行えなかったり写真映えなども考慮して、初宮参りで居住地の一宮や総社へ参拝する方も多い。駿河国の総社なら静岡浅間神社、一宮なら富士山本宮浅間大社、伊豆国の総社・一宮なら三嶋大社となるわけだが、その場合でも産土神へのお参りだけは忘れずに行おう!
3事前に地区の習わしや産土神のことを調べておこう!
一言でお宮参りと言っても、お住みの地区によって微妙に習わしが異なったり、また代々家のしきたりがある所もある。産後にバタバタしているとあっと言う間に一ヶ月が過ぎてしまうので、それらを事前に確認しておこう!
お宮参りは日本の伝統的な風習の1つで、正式には "初宮参り" という。赤ちゃんが生れ無事に1か月を迎えたことを、生まれた土地の守護神となる 産土神 に感謝・報告し、ますますの健やかな成長を願い御祈祷を行う儀式をいう。
男の子は 31~32日目、女の子は 32~33日目 に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお参りするのが一般的だが、地方により参拝時期や習わしも異なる他、時代とともにお参りの仕方も様々となっているので、事前にお住みの地区の習わしを確認するとともに、家族でお宮参りをどうするかよく話し合おう。
いずれにせよ、どのようなかたちであれ我が子の健やかな成長を願い、一か月を過ぎたらお宮参りに出掛けよう!
静岡県中部エリア
富士山麓エリア
伊豆半島エリア
土肥神社
かつて土肥大明神として崇められた、豊御玉命を祀る土肥の総鎮守。毎年10月に例大祭を執行。境内に、注連縄が張られた木くぐりや平安の大楠がある。
0558-98-1212
伊豆市観光協会 土肥支部