寺名のルーツは京都の清水寺!
山号を「音羽山」と称する、標高108mの谷津山の西麓にある、1559年に今川氏輝の遺命を受け今川義元が開基、朝比奈元長が建立、京都 尊寿院の大僧正だった道因が開山した高野山真言宗の寺院で、当時京都の清水寺に地形や風景が似ていたことから「清水寺」と命名。1931年に再建された当時は珍しかった鉄筋コンクリート造平屋の本堂と木造一部2階建の庫裏、1919年建立の木造平屋の鐘楼堂が、国の登録有形文化財に指定されているよ!
駿河三十三観音霊場の第19番札所だよ!
江戸時代の慶長年間(一説には慶長7年)に、徳川家康が建立・寄進したとされる桁行4間 梁間3間の木造桟瓦葺で向拝付の観音堂が、駿河三十三観音霊場 の第19番札所となっているよ! 御本尊は家康が奉納した念持仏で恵心僧都作と伝わる千手観音菩薩で、観音堂と観音堂厨子が1956年5月2日に静岡県の有形文化財に指定されているよ!
毎年7月9日の清水観音大祭へ行こう!
参詣すれば一生分の幸福を授かるという7月9日の四万八千功徳日に開催される家康公ゆかりのお祭り。
夜には江戸時代より続く「きよみずさんの花火」が奉納されるよ!