駿河三十三観音霊場の第20番札所だよ!
藤原京から平城京への遷都が行われ、時代が飛鳥から奈良へと移り行く708~715年の和銅年間に、駿河国を訪れた行基が草堂を建て5尺余りの地蔵菩薩を彫り安置したのがその始まりとされる真言宗 智山派の古刹で、今川義元や徳川家康も庇護したお寺だよ!
駿河三十三観音霊場 の第20番札所で、駿河・伊豆両国横道三十三観音霊場の第26番札所となっているよ!
駿河七観音の1つだよ!
718年に、後に即位し聖武天皇となる病弱だった文武天皇の第一皇子の病気平癒を祈願すべく、お告げにより大クスを求め東国駿河路を訪れた行基が、法明寺 の一本の大クスより7体の観音像を彫り出し、最初の1体となる「平沢観音」として親しまれている千手観音菩薩像を観音堂に安置しているお寺。増善寺 や建穂寺 などとともに 駿河七観音(安倍七観音)と言われているよ!
観音堂へのお参りだけでなく、平成の大復興で蘇った本堂へのお参りも忘れずにね! この他、山門の仁王像や弁天堂、不動明王像にも注目!
平沢観音節分会へ行こう!
例年2月3日に「平沢観音節分会」が行われ、豆まきが行われるよ!