駿河三十三観音霊場の第4番札所だよ!
寺伝では法相宗の義淵により、飛鳥時代の705年に正法寺として草創。鎌倉末期の争乱で伽藍が焼失し荒廃。その際、御本尊の聖観音菩薩が200~300m北の霊泉へと兵火を逃れたとされる。その後、江戸時代初期に田中城主となった水野忠善が夢のお告げに従い聖観音菩薩を発見し、1636年に祖海により曹洞宗に改宗され、広峰山 清林寺として再興。駿河三十三観音霊場 の第4番札所となっている。
御本尊の聖観音菩薩は秘仏だよ!
右手は与願印を結び、左手には蓮華を持つ、像高1.76mで檜の一木造となっている御本尊の聖観音菩薩立像は、秘仏で12年に一度、申年の10月に御開帳されるよ!
いぼとりの霊水で知られるお寺だよ!
霊泉に逃れた秘仏の霊水がイボに効くとされ、仏前の霊水を求め訪れる人もいるよ!
この霊水は『いぼとり 神様・仏様』の本で紹介されている、全国555ヵ所の1つだよ!