美しい縞模様や、波風にさらされてきた島の形状に注目!
地殻変動による隆起と波の浸食により生まれた、かつては島だったが現在は陸続きとなっている弁天島は、斜交層理と呼ばれる縞模様が特徴的で美しい伊豆ジオスポットのひとつだよ! えぐられた岩肌や岩のトンネルを歩く際には、もろい所もあるので落石に注意!
ささげ弁天と下田龍神宮へのお参りを忘れずにね!
窪田空穂の歌碑がある弁天島入口の先に建つ鷺島神社は、江戸後期の建立とされ、一説には1854年の踏海の企の際に吉田松陰が身を潜めたとも伝わる社殿には、『ささげ弁天』の扁額が掲げら弁才天が祀られているよ! 隣りの『開運 下田龍神宮』の扁額を掲げる下田龍神宮には、天孫大神・鬼子母神と下田城主の守護神だった下田龍神が祀られているよ!
下田湾を眺めながら、闇夜に漕ぎ出た松陰の姿を想像してみよう!
吉田松陰が黒船に小舟で近づき密航を企てた地で、隣接地に『踏海の朝』の銅像があるよ!