富士山を望む、高山樗牛ゆかりのお寺だよ!
1670年に日近により創建された、山号を「観富山」と称する、高山樗牛ゆかりの日蓮宗寺院。左右に厄除門と開運門がある「山門」、皇太子時代の昭和天皇が行啓した際に造られた「行啓門」や「東山天皇美行幸橋」、樹齢350年の「亀松」や樹齢800年の「槙柏」、富士山を望む高台にある「高山樗牛之墓」や遺品や原稿を展示している「樗牛館」、開山当初から七面大明神を祀る「七面堂」に「祖師堂」「厄除不動尊」と見所いっぱいだよ! また機会があったら住職とお話してみよう。すごく勉強になるよ!
須弥山式庭園の「観富園」が素晴らしいよ!
紀州徳川家の祖となる徳川頼宣と初代水戸藩主の徳川頼房が寄進し、10年もの歳月をかけ造られた観富園は、駿河湾越しに富士山を望む庭園でありながら、庭園そのものも築山を有度山に、本堂の屋根を富士山に見立て、駿河湾越しの富士山という日本を代表する景色の縮図となっているよ!
上海の龍華寺より移植されたソテツとサボテンに注目!
龍華寺のソテツ として国の天然記念物に指定されている、推定樹齢1100年と日本最古で最大の根回り6mの雄株!
同じく推定樹齢800年の根回り4mの雌株は、上海の龍華寺より移植されたものと言われているよ!
ソテツの隣にある、大宝剣と呼ばれる推定樹齢300年のサボテンがあるよ!