島田市ばらの丘公園とは?
バラが市の花に制定されている、静岡県島田市の島田市中央公園の向かいにある、1992年に開園し、2016年5月に入園者数が200万人を突破した、広さ19,000㎡のバラ園。
富士市中央公園や河津バガテル公園などとともに、静岡県のバラの名所となっており、2015年には、ばら制定都市会議(ばらサミット)の会場にもなった。また『ふじのくにエンゼルパワースポット』にもなっている。
世界各地の約360種8700株のバラが植栽されており、その中には島田市で誕生した情熱的な赤が美しい「ミス・シマダ」や、このバラ園の15周年記念で命名された清楚で気品溢れる「メモリー・オブ・シマダ」、2013年に「島田大祭帯まつり」にちなんで命名された「帯姫」などが花を咲かす。
また「プリンセスミチコ」や「マサコ」、「クイーンエリザベス」「ダイアナプリンセス」など、皇室やイギリス王室ゆかりの人名にちなんだバラも咲く。
毎年5月~6月と10月~11月の春と秋の年2回、園内のバラが見頃を迎えると、県内外から多くの見物客が訪れ、それに合わせて「ばらの丘フェスティバル」などのイベントも開催される。
通りを挟んだ公園の向かいには、バラ雑貨専門店や飲食店が入る「ばらの館」がある。
島田市ばらの丘公園の見所
島田市ばらの丘公園 案内図
もともと島田市を代表する観光スポットとして、広く知られた所だったが、2015年2月1日にバラが正式に島田市の花となり、同年5月にこの島田市ばらの丘公園にて、通称「ばらサミット」と言われる、ばら制定都市会議が開催されたことにより、名実ともに市のシンボル的な存在となった公園だ。
島田市ばらの丘公園入口
河津バガテル公園のゲートには及ばないものの、バラという高貴な花の公園の入口らしい佇まいだ。最近では、春バラが見頃となる5月~6月と秋バラの10月~11月には、県内外からも多くの観光客が訪れるようになった。
ばらの丘フェスティバル
春と夏の年2回「ばらの丘フェスティバル」が開催され、ガイドツアーや、バラの育て方講座、実体験によるお手入れ教室など、様々なイベントが行われている。
記念撮影用ベンチ
入り口を入ると交流広場があり、そこから大温室に向けて小さな滝がある階段が続く。その両脇に趣向を凝らしたバラの花壇がいくつもあり、色とりどりの花を咲かせる。また交流広場には、記念撮影用のベンチも設けられている。
バラ愛好家に最適な公園
全体的にバラの花が咲く景色やロケーションを楽しむ公園と言うよりも、いろんなバラの品種や花の咲き方を、ひとつひとつ愛でながら楽しんでいくと良い感じだ。自分なりの撮影スポットを見つけながら歩くもの楽しいよ!
約360種 8700株のバラ
イブピアッチェやブルームーン、絵日傘にミスシマダ、天津乙女に黒真珠…と、実に約360種 8700株のバラが咲く。園内マップにも写真入りの説明書きがあるので、見比べながら1つ1つの花を探して楽しもう!
大温室
階段を上り切った所に大温室があり、その前に加藤登紀子の『百万本のバラ』にちなんだ真っ赤なコーラスが咲く。温室内は露地植えよりも見頃が長く、春は5/上~7/上、秋は10/中~12/上と、長い期間楽しめる。
春と秋の年2回楽しめるよ!
5月~6月と10月~11月の年2回見頃を迎え、世界各地のバラが楽しめるよ!
約360種 8700株のバラが見られるよ!
フランス・イギリス・日本など国際色豊かで、定番品種から著名人の名前を冠する花まであるよ!
島田市のオリジナル品種に注目!
清楚で気品溢れるメモリー・オブ・シマダや、情熱的な赤が美しいミス・シマダを探してみよう!
島田市ばらの丘公園 編