"伊豆三大奇祭" にして "天下の奇祭"!
そのルーツは弥生時代中期まで遡り、雛壇飾りで有名な 素戔嗚神社 の伝承では、元々は無病息災・夫婦和合・家運隆盛を祈願して、男性シンボルを模した御神体を神社に奉納した祭事にあり、その年に成人する男性が赤と青の天狗面を被り、祈願しながら住民を突いてまわったとされる。音無神社 の「尻つみ祭り」、明徳寺 の「東司まつり」とともに "伊豆三大奇祭" とされ、天下の奇祭とも言われるよ!
ドン!と突くことから「どんつく祭」!
現在のお祭りは伝承をヒントに1966年~2018年まで、"旧暦5月上旬の2日間御神体がお山入りして和合する…" という言い伝えより、稲取温泉 を舞台に6月3・4日に観光イベントとして開催されてきたもので、御神体となる男性シンボルをドン!と突くことから「どんつく祭」になったんだよ! 2023年9月30日に5年ぶりに復活!
天狗とカラス天狗に「どんつく棒」で突かれると、無病息災や夫婦和合などの御利益があるとされるよ!
50周年記念で新調された御神体に注目!
男性シンボルの御神体は、どんつく神社 に奉納されている神輿だけじゃないよ!
50周年記念で新調された、長さ4.2m 直径80cm 総重量2.2tの欅の御神体の山車にも注目!
また巨大な天狗とカラス天狗が背中合わせとなった面山車も珍しいよ!
他にもユーモラスな笑福面踊りや餅投げ、ステージショーに海上花火大会を楽しもう!