洞慶院梅園とは?
静岡県静岡市葵区羽鳥にある、1452年に創建された曹洞宗寺院である「洞慶院」にある梅園。
曹洞宗の開祖である道元が梅の花を好んだことから、代々住職が植え継ぎながら育ててきた梅園で、今では「東海屈指の梅の名所」と言われるまでとなっている。
毎年1月~3月にかけて、ロウバイを皮切りに白梅・紅梅と、約400本の梅が花を咲かせ、県内外から多くの花見客が訪れる。
静岡県静岡市葵区羽鳥にある、1452年に創建された曹洞宗寺院である「洞慶院」にある梅園。
曹洞宗の開祖である道元が梅の花を好んだことから、代々住職が植え継ぎながら育ててきた梅園で、今では「東海屈指の梅の名所」と言われるまでとなっている。
毎年1月~3月にかけて、ロウバイを皮切りに白梅・紅梅と、約400本の梅が花を咲かせ、県内外から多くの花見客が訪れる。
駐車場に車を止めて、この橋を渡るといよいよ洞慶院梅園だ。相良梅園や富士川梅園などとは対照的な、ほぼフラットな梅園で、感覚的には日本平梅園に近い感じだ。
橋を渡ったすぐ先の右手に、『老梅林園』と刻まれた大きな石碑が建てられている。シーズンオフには殺風景なこの石碑の周りも、この季節になると華やぎ、石碑の存在も際立って見える。
赤・白・ピンクと花の色は様々で好みも人それぞれだが、300種以上あるという品種となると、なかなか素人では手が出ない。自分も花梅と実梅の区別もできず、全体としての観梅しか楽しめないが、ツウは一輪の花を楽しんでいる。
白があるから赤やピンクが映え、逆に赤やピンクがあるから白さもより際立つわけで、梅園は桜と違って一色に染まるよりも、色とりどりの方が美しく感じる。
一本の白梅の傍らに、静岡のおしどり俳人と称され、静岡県俳句協会会長も務めた、熊谷静石夫妻が詠んだ『たらちねの そこに山あり 桐の花』と『梅苑は 慈悲のふところ 人睦む』の句碑が建てられている。
梅園を望む駐車場前に、自然薯のとろろそばが評判のそば処「文殊庵 」がある。梅の花を愛でた後は、決まってここで昼食をとるのが私のいつものパターンだ。
白梅・紅梅は2月中旬以降が見頃だけど、1月のロウバイも見事だよ!
山に囲まれた園は光線や方角で趣が異なるので、一方からではなく角度を変え楽しもう!
趣のある四本杉が立つ龍門橋や、おまたぎがある烏枢沙摩明王堂など見所が多いよ!
1月蝋梅 | 2月梅 | 3月梅 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月低木 |
名称 | 洞慶院梅園 |
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読み方 | とうけいいんばいえん |
郵便番号 | 〒421-1215 |
所在地 | 静岡市葵区羽鳥7-21-9 |
アクセス | JR東海道線「静岡駅」 ⇒静鉄バス「羽鳥」下車 |
お問合せ | 054-278-9724 |
参考HP | 洞慶院 |
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