熱海梅園もみじまつりとは?
静岡県熱海市にある、1886年に開園した熱海を代表する観光スポットである「熱海梅園」にて、毎年11月~12月にかけての秋の紅葉シーズンに開催されるもみじ祭り。
梅園として知られる園内だが、実は園内を流れる初川の畔を中心に、380本ほどのカエデ類の木々が植わっており、晩秋を彩る遅い紅葉の名所として知られている
また11月には早咲きの梅も開花していることから、全国的にも珍しい梅と紅葉のコラボレーションが楽しめる。
まつり期間中には、園内奥にある「足湯」が毎日利用でき、ほっこりしながら紅葉を眺められる他、様々な楽器の演奏会や甘酒の無料サービスなども行われ、夜にはライトアップも行われる。
熱海梅園もみじまつりの見所
熱海梅園もみじまつり
梅一色に染まる2月の梅園も美しいが、380本あるカエデ類の紅葉も負けず劣らず美しい。紅葉の名所ながら、熱海"梅園"という名が、遠方から訪れる者の足を遠のかせているのかもしれない…
熱海梅園の紅葉
山間の地形や寒暖差もさることながら、園内を初川が流れていることから色づきも鮮やかで光り輝いている。時期が時期だけに、14時過ぎには陽が陰ってしまうので、散策時間も考え早めに訪れてほしい。
雙眉橋の紅葉
熱海梅園もみじまつりでも、人気の中心はこの香浮橋周辺で、橋を中心に遠景で絵になる写真を撮影したり、橋上で記念撮影をしたり…と、常に橋の周辺は賑わっている。テレビ中継なども、ここら辺が多い。
足湯
休憩がてら寄りたいのが、2007年末に造られた奥の高台にある足湯。混雑必至で休日にはなかなか入れないが、まつり期間中の日中に利用でき、ここでホッコリしながらのんびり眺める紅葉は最高だ!
梅園だけど、伊豆屈指の紅葉の名所だよ!
初川が流れていることから色づきも鮮やかで、しかも遅いので早咲きの梅とのコラボが楽しめるよ!
訪れる時間帯に気をつけよう!
紅葉は太陽光が当たらないと美しくないので、山間なことを踏まえ早めの時間帯に訪れよう!
足湯でほっこりしよう!
園内奥の足湯でほっこりしながら、晩秋を彩る紅葉を眺めるのがおすすめ!
熱海梅園もみじまつり 編