タイムスリップしたかのような空間を楽しもう!
明治時代の1887年に「依田直吉呉服店」として建てられた、数代で財を成した豪商 依田直吉の邸宅で、呉服問屋の「中瀬」の屋号より中瀬邸と呼ばれる。入口前には不思議な「時計塔」がある。
1998年に、歴史民族資料館として一般公開。柱や梁、昔のガラスに舟底天井、装飾金物から調度品の数々に至るまで、贅をつくしたその造りに、大地主で豪商だった依田家の姿が垣間見える。不思議なモノや珍しいモノがたくさんあるので、うーん!?となったら聞いてみよう!
セカチューファンは、離れに集合!
離れに松崎町がロケ地となった、山田孝之さんと綾瀬はるかさんが共演したドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』や、内野聖陽さんと佐藤健さんが親子を熱演した日曜劇場『とんび』、福山雅治さん主演で大ヒットしたガリレオシリーズの劇場版第2作の『真夏の方程式』などの作品ゆかりの品々が展示されているよ!
特に明治商家中瀬邸周辺でロケが行われたセカチュー関連では、サクが漕ぎまくった自転車や、サク・スケちゃん・ボウズがよくたむろした「たこ焼きパパさん」の看板、「松本寫眞舘(松本写真館)」の入口前のガラスショーケースや写真など、セカチューファンには堪らない小道具が並んでいるよ!
2つの蔵に注目! 漆喰鏝絵と黒漆喰仕上げのなまこ壁!
母屋の内蔵のなまこ壁は、通常とはコントラストが逆となる、松崎で唯一現存する黒漆喰仕上げだよ!
また入口横の松崎ビジターセンターとなっている土蔵の扉に施された龍と虎の見事な鏝絵に注目!
近くで見ると、今にも飛び出してきそうな凄みと眼光の鋭さに驚くぞ!