西山本門寺の本堂裏手に、ひっそりとあるよ！

1582年6月2日に、京都の本能寺にて討死した織田信長の首を、本因坊算砂（日海）の指示にて原宗安が持ち帰り、西山本門寺 に塚を築き埋葬し供養したという歴代上人の口伝と『原家記』などの史料に基づく首塚だよ！ 最初に訪れた時には、真っ直ぐに伸びる参道や「信長公首塚」の石碑の向きにつられて正面のお堂に手を合わせたが、首塚は左手の巨木の所だよ！

目印は、推定樹齢400～500年の巨大なヒイラギ！

信長公の首塚は、暴かれないように人目につかぬ裏手にただ目印のヒイラギだけを植えたとされ、現在その目印とされるヒイラギが大きく育っていて、推定樹齢400～500年とほぼ史実と一致する巨木となっている。樹高17m 目通り3.56m 根回り4.6m 枝張り東西15.8m 南北20mという大ヒイラギは、1956年5月24日に「西山本門寺の大柊」として、静岡県の天然記念物に指定されているよ！

朝一番の「信長公供養祭」に参列しよう！

11月開催の「信長公黄葉まつり」の最初に、この首塚で「信長公供養祭」が執り行われるよ！

信長公首塚の見どころ