江川家の菩提寺だよ!
1506年に、24代当主の江川英盛が江川邸内に建っていた大乗庵を当地に移築し、日澄を開山として創建した日蓮宗の由緒寺院で、江川家の菩提寺。その後1525年に山崩れにより伽藍が崩壊。1558年に再建されるも、明治時代の1902年に本堂焼失。現在の本堂は、1928年4月8日に落成したもの。
本堂裏手に、江川家代々の墓碑が並んでいるよ!
一段目の中心に16代当主の江川英親(優婆塞 日久)が、最上段に36代当主の坦庵こと江川英龍や、英龍の三男で韮山反射炉を完成させた37代当主の江川英敏、英龍の五男で韮山代官より明治維新後に韮山県令となった38代当主の江川英武などの墓碑が並ぶ。ちなみに、江川家当主は代々江川太郎左衛門を名乗っているよ!
伊豆配流の日蓮を伊東より招き教化を受けたのがその始まり!
1261年に英親が日蓮を招き、火伏の曼荼羅を授かり法華経一部八巻を埋経祈願したんだよ!