田んぼをつかった花畑とは?
静岡県賀茂郡松崎町で、毎年3月上旬~5月のゴールデンウィークにかけて行われる、約25,000㎡の田んぼを使った松崎町を代表する春の一大イベント。
ワイルドフラワーと呼ばれるアフリカキンセンカ・瑠璃唐草・姫金魚草・ツマシロヒナギク・ヒナゲシ・矢車草・フロックスの7種類の花が、農閑期の田んぼを一面埋め尽くす。
遠景だけでなく花畑内のあぜ道を歩きながらの散策も楽しめ、特に「那賀川沿いの桜並木」に約1200本の桜が咲くお花見シーズンになると、桜をバックに一面に広がる花畑の光景を見ようと、県内外から多くの見物客が訪れる。
イベント期間中には、花畑を望む「花畑の足湯」もオープンし、イベント終盤の5月のGW期間中には、花畑のお花を摘んで持ち帰れる「無料のお花摘み」も行われる。
現在、個人や企業からの協力金と松崎花畑実行委員会やボランティアの皆さんにより支えられている状況なので、次年度以降の開催継続のためにも「花畑協力金」にご協力を!
田んぼをつかった花畑の見所
田んぼをつかった花畑
かつては約50,000㎡と、東京ドームよりも広範囲にわたって花畑が広がっていたが、無料が故に毎年開催するのも大変な訳で、現在は協力金と有志の皆さんに支えられつつ、なんとか約25,000㎡を維持する状況となっている。それでも"お花のじゅうたん"と化した、この那賀川沿いに続く農閑期の水田を使った花畑の光景は、特筆もので素晴らしく、遠景だけで無く、まるで映画の主人公になったかのように花畑のど真ん中を歩けることが、このイベントの魅力でもある。
ワイルドフラワー
以前は6種類だったが、現在はワイルドフラワーと呼ばれる「アフリカキンセンカ」「瑠璃唐草」「姫金魚草」「ツマシロヒナギク」「ヒナゲシ」「矢車草」と、「レンゲソウ」または「フロックス」の7種類の花が、アフリカキンセンカを皮切りに所狭しと色とりどりの花を咲かせる。個人的には、ちょっぴり上品な感じの姫金魚草の花が好きだ!
那賀川沿いに咲く桜と花畑
那賀川沿いに咲く約1200本の桜との競演は、それはそれは美しいもので、桜をバックにした花畑の光景は、言葉では表せないくらいの感動がある。一度見たら忘れられない光景となっており、毎年見たくなる・・・
花とロマンの里
なまこ壁やドラマのロケ地としても知られる松崎町は、魅力的な観光資源が数多く存在し大好きな町だ。アクセスの問題もあるのだろうが、もっともっと多くの人に足を運んでもらいたい!
SMAPの歌のよう・・・
1つ1つの花は特別高価な訳でもなく、見栄えも取り立てて良いと言うわけではないが、どれもこれも魅力ある1本であり、集まれば人々に笑顔をもたらす花畑となる・・・
無料でお花摘みも!
毎年イベントの最後を飾るのは、恒例のお花摘みだ!5月になると、無料で持ち帰れるお花摘みが楽しめる。終盤で花数は少ないが、西伊豆の旅の帰りに立ち寄りたい。その時は、是非とも協力金を!
3月下旬~4月にかけてがおすすめ!
お花の絨毯のような壮大な花畑の光景と、那賀川沿いに咲く約1200本の桜がダブルで楽しめて最高だよ!
5月になると、無料でお花摘みも出来るよ!
イベント終盤の5月に入ると、無料でお花摘みが出来るよ! それまではダメだからね!
散策に疲れたら足湯へ行こう!
3月中旬になると、花畑を眺めながら疲れた足を癒やしてくれる足湯がオープンするよ!
田んぼをつかった花畑 編