下之坊の藤とは?
静岡県富士宮市にある、大石寺の上の御坊に対し「下の御坊」と呼ばれた、日蓮正宗発祥の霊地「大日蓮華山 下之坊」の境内に咲く藤の花。
静岡県内屈指の藤の名所となっており、境内には総延長400mに渡って藤棚が続いている他、オブジェのように植わる藤の木などもあり、開花とともに境内が藤一色に染まる。
例年4月下旬~5月中旬にかけてキレイな花を咲かせ、開花時期がゴールデンウィークと重なることもあり、GW期間中には県内外より多くの見物客が訪れ賑わう。
静岡県富士宮市にある、大石寺の上の御坊に対し「下の御坊」と呼ばれた、日蓮正宗発祥の霊地「大日蓮華山 下之坊」の境内に咲く藤の花。
静岡県内屈指の藤の名所となっており、境内には総延長400mに渡って藤棚が続いている他、オブジェのように植わる藤の木などもあり、開花とともに境内が藤一色に染まる。
例年4月下旬~5月中旬にかけてキレイな花を咲かせ、開花時期がゴールデンウィークと重なることもあり、GW期間中には県内外より多くの見物客が訪れ賑わう。
静岡県内屈指の藤の名所として知られる下之坊の境内には、ぐるりと総延長400mに渡って藤棚が続いており、境内が藤一色に染まり圧巻の眺めとなる。周りの樹木や石垣など、公園にただある藤棚とはそのロケーションが異なるため、フジの高貴な花の色合いとともに趣が一層増して見える。静岡県内にはいくつか藤の名所があるが、富士山の眺めも最高で、個人的には落ち着いて観賞できることもあり一番好きなフジの観賞スポットとなっている。
以前あった沼津市の藤の八重塔もそうだったが、フジの花の観賞方法と言えば、藤棚の下を花房を見上げながら歩くのに慣れているので、まるでオブジェのようなこの手のフジの鑑賞スタイルは、実に新鮮であり記憶に残る。
下之坊は、上の御坊と呼ばれた大石寺に対し、下の御坊と呼ばれた日蓮正宗発祥の霊地となっているお寺だ。小さいながら富士山をバックに佇むココのお堂は、シンメトリーで火灯窓がとても印象的で美しい。
苔むした石垣や瓦屋根、新緑の竹や松、そしてチョッピリ彩を添えるツツジが、藤の花を引き立てる。繰り返しになるが、やはりこのローケーションが素晴らしいから、藤の花もより美しく感じられるわけだ。最近では人も増えたが、ここに静けさが加われば、もう言うことなしだ。
フジの花は見上げることが多く、しかも藤棚全体として観賞することが多いので、改めて同じ目線でフジの花をじっくり観察すると、見れば見る程その美しさに惹かれていく。
藤棚の方は、まだまだ長藤としてはこれから一段と花房も垂れ下がって行くのだろう。10年後、20年後が楽しみな藤の名所であり、これからも順調に育って、老後の楽しみが続くことを切に願う。
総延長400mに渡る藤棚の眺めは圧巻で、とにかく素晴らしいよ!
例年GW期間中に見頃を迎えるため、連休中はかなり混雑するので、時間帯を考え訪れよう!
藤棚だけで無く、富士山をバックに佇むお堂の美しさも格別なのでお見逃しなく!
1月 | 2月 | 3月 | 4月下旬 | 5月中旬 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
名称 | 下之坊の藤 |
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読み方 | しものぼうのふじ |
郵便番号 | 〒418-0114 |
所在地 | 富士宮市下条2021 |
アクセス | JR身延線「富士宮駅」 ⇒富士急静岡バス「下の坊入口」下車 |
お問合せ | 0544-58-0144 |
参考HP | 下之坊 |
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