法隆寺の夢殿がモデルで、伊豆国七福神の1つだよ!
御本尊の愛染明王像は、伊豆国七福神の1つとなっていて、五島美術館にある国の重要文化財で、像高117.0cm 総高224.4cmの鎌倉初期の仏師 運慶作(定慶という説もある)と伝わる、檜の寄木造で玉眼の愛染明王坐像のレプリカ。愛染明王坐像は、もともと鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にあった愛染堂の御本尊で、明治の神仏分離令により寿福寺から普門寺に渡った後、1912年に政治家の小泉策太郎が護持信仰。他界した後、清水建設より生前より親交の深かった東急の事実上の創業者で、伊豆急行の下田開通にも尽力した五島慶太が譲り受け五島美術館が所蔵。伊豆急行開通10周年の記念事業の一環として、1974年6月11日に両氏の功績と御冥福を祈るために、寝姿山の山頂に法隆寺の夢殿を模して3分の2のスケールで明徳院 愛染明王堂を建立し、愛染明王坐像のレプリカを安置し現在に至る。
子宝・縁結びのパワースポットとして人気だよ!
良縁や結婚成就・子孫繁栄・夫婦円満などの御利益があり、幸福をもたらすとされる愛染明王にあやかりたいと、女性を中心に奉納された「恋愛成就のハート型絵馬」がいっぱいだよ! 毎年6月には愛染堂例大祭が執り行われ、絵馬やお守りなどが御祈祷後、御焚き上げされるよ! 150体余りある寝姿地蔵のお参りも忘れずにね!
和み玉投げに挑戦しよう!
土器を投げて、∞輪を通し「和」の文字が刻まれた石に当てると願いが叶うとか…
★チケット割引:下田ロープウェイ