梅ヶ島七滝の中で、一番ラクに見られるよ!
梅ヶ島温泉 から山梨県との県境となる安倍峠へと向かう、林道豊岡梅ヶ島線の途中の鋼製橋の道路脇にある、岩肌を縫うように流れ落ちる滝で、梅ヶ島七滝の1つ。クルマに気を付けながら、道路の反対側も覗き込んでみよう!
滝の名の由来は、恋仇(=鯉ヶ滝)の伝説によるよ!
梅ヶ島村の百姓だった三郎左衛門と許婚だった湯治場の湯女およね、そこへ駿府より湯治にやって来た若侍の馬場新之介が三角関係となり、逆上した三郎左衛門が2人を滝に突き落とし、自らも自戒の念にかられ身を投じたという悲しい結末の物語が残されており、その後、三郎左衛門とおよねは緋鯉と真鯉になって仲良く滝に住んだとされることから、恋仇が鯉ヶ滝になったとか…
うっかり通り過ぎないように!
途中に 安倍の大滝 が見えるスポットもあり、谷側の景色に気を取られていると通り過ぎるよ!