下田総鎮守として崇敬されている神社だよ！

創建時期は不詳ながら、鎌倉時代後期の1288年頃には鎮座していたとされる古社で、御祭神として誉田別命・素戔嗚尊・天照皇大神を祀り、配祀神として牛頭天王を祀る下田の総鎮守。裏山から「下田村若宮」と刻まれた鰐口が発見されており、これが下田という地名が登場する最古のものとされる他、室町時代の1507年に建立された社殿が、江戸時代の1802年に焼失し、5年後の1807年に再建されたとの記録も残る。尚、拝殿には『八幡宮』の扁額が掲げられているが、社号標にある通り正式名称は「八幡神社」で、他と区別して「下田八幡神社」と言われている。

例大祭の「下田太鼓まつり」が人気だよ！

毎年8月14･15日に、1615年の大坂夏の陣で豊臣方に勝利した徳川軍が、大阪城入城の際に打ち鳴らした陣太鼓を、第2代下田奉行の今村正長が伝え例祭として制定したとされる一風変わったお祭りで、下田の夏の風物詩だよ！

境内は見所いっぱいだよ！

御神木の樹齢400年のビャクシンや迎神の松、神門･鐘楼･稲荷社･仁王堂･石燈籠･力石にも注目！

下田八幡神社の見どころ