藤枝総合運動公園とは?
静岡県藤枝市にある、『サッカーのまち藤枝』のシンボルとして、2002年5月に開設された総合運動公園。
日韓共同開催となった「2002 FIFAワールドカップ」において、アフリカ代表のセネガルの事前キャンプ地になった他、2003年9月の「NEWわかふじ国体」や、なでしこジャパンの合宿地として利用されている収容人員13,000人のサッカースタジアムを中心に、全天候型の400mトラックを備えた陸上競技場や野球場・グラウンドゴルフ場、無料で利用できる多目的広場やスケートパーク、噴水や藤棚がある中央広場、四季の草花が咲く花と水のテラス、藤枝市を一望できる展望広場などがある。
また2月には、第2駐車場周辺に河津桜が咲き、4月にはツツジが、5月にかけては市の花であるフジが彩を添える他、秋にはメタセコイヤ並木が美しく紅葉して訪れる者を楽しませてくれる。
藤枝総合運動公園の見どころ
藤枝総合運動公園
藤枝市の中心市街地から北に向かった国道1号沿いにある、『サッカーのまち藤枝』のシンボルとして2002年5月に開設された藤枝総合運動公園。
ついつい国1バイパス沿い…と言ってしまうが、2015年にバイパスが正式に本線となったため、馴染みのあった旧国道1号は県道となっている。
地元でも知っている人の方が少ない感じで、場所を説明する際にも、未だに国1沿いと言えば旧道をイメージする人の方が多く、会話もスムーズに運ぶ。
それはさておき、この藤枝総合運動公園の広い園内の西の外れに、調整池を兼ねたすり鉢状の第2駐車場が設けられており、そこをぐるりと取り囲むように河津桜が植えられており、年々隠れた名所となりつつある。
やっぱり美しい河津桜!
調整池の堤となっている散策路に、ぐるりと植えられた河津桜。例年2月半ばになると、ピンクの大きな花を無数に咲かせ、殺風景な冬場の園内に彩を添えてくれる。
河津桜はどこで見ても、いつ見ても、何回見てもやっぱり美しい!
河津桜
河津桜が植えられた当初は、冬場に訪れることも無かったため、何の木が植えられているのか気にもしなかったが、今では大きく成長し散歩をする人たちを楽しませている。
駐車場となっている下からぐるりと見まわすのも良し、外周上を散歩しながら、花の近くで観賞するも良しだ。
河津桜はまだまだ成長途中なので、この散策路はこれからもっともっと輝きを増して行くことだろう・・・。
花と水のテラス
藤枝総合運動公園が最も美しく彩られるのは、3月下旬からの桜に続き4月~5月にかけて、ツツジと藤枝市の花となっているフジが咲く季節だ。
陸上競技場やサッカー場・野球場が建ち並ぶ藤枝総合運動公園の中心となる中央広場と、それに続く花と水のテラスには、桜をはじめツツジ・長藤と春の花が次々と咲いて行く。
朝から散歩をする人たちで賑わう公園内だが、この季節はいつにも増してその足取りが軽くなる。
特にツツジが咲く季節の花と水のテラスの景色は素晴らしく、上から眺めても、下から見上げても、ツツジが咲く花壇の中を散策しても、どれもこれも気分が上がるもので、これだけでも訪れる価値があるというものだ。
メタセコイヤ並木
藤枝MYFC(マイエフシー)のホームスタジアムにもなっているサッカー場の周辺には、メタセコイヤ並木が続いている。
整然と立ち並ぶ立木の姿は、それだけで美しいものだが、5月の新緑時にはさらに美しく、11月~12月にかけての紅葉時には、さらにさらに美しい景観を作り上げる。
育ってきた河津桜の眺めは、早い春の訪れを感じられるよ!
調整池を兼ねた第2駐車場の外周上に、河津桜がぐるりと植えられているよ!
春の「花と水のテラス」の散歩は最高だよ!
花と水のテラスでは、4月~5月にかけて、ツツジと市の花でもあるフジが見られ最高だよ!
メタセコイアの並木道も美しいよ!
11月~12月にかけての紅葉時のメタセコイア並木が良さげだよ!
藤枝総合運動公園の見どころ
藤枝総合運動公園のおすすめ時期
1月 | 2月河津桜 | 3月桜 | 4月ツツジ フジ |
5月フジ | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月紅葉 | 12月紅葉 |
藤枝総合運動公園の基本情報
名称 | 藤枝総合運動公園 |
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読み方 | ふじえだそうごううんどうこうえん |
郵便番号 | 〒426-0086 |
所在地 | 藤枝市 原100 |
駐車場 | あり |
お問合せ | 054-646-6100 |
公式HP | 藤枝総合運動公園 |
参考HP | 藤枝市観光協会 |
するナビ | 藤枝市の観光スポット |
アクセス | JR東海道線「藤枝駅」 ⇒藤枝市自主運行バス「藤枝総合運動公園入口」下車 徒歩7分 |