かぶき者による天下の奇祭だよ!
毎年4月4日に、大漁と海の安全を願い行われる「天下の奇祭」と言われる 大瀬神社(引手力命神社)の例大祭で、バカ殿様のような真っ赤な口紅と白塗りメイクをし、長襦袢(ながじゅばん)を羽織り女装し、おかめやひょっとこ面を横に被り、祭囃子にのって日の丸扇子を振りながら「♪ちゃんちゃらおかし~ちゃらおかし~!」と船上で踊る "勇み踊り" が人気! 男神の引手力命を喜ばすために、派手に女装しバカ踊りをしているそうだが、さながら現代版かぶき踊りといった感じだよ!
桟橋の先端付近に陣取ろう!
内浦漁港を出港した、乾舷をスギの葉と紅白幕で化粧し、大漁旗や鯉のぼりを掲げ、巨大なダルマや扇・鯛・龍などで飾った踊り船が次々とやって来て、目の前で旋回しながら "勇み踊り" を披露するよ! 桟橋の先端付近の大瀬神社側(左手・北側)が、至近距離で迫力ある踊りが観られるよ!
朝早いので見逃さないように!
公式には朝7:30スタートだが、7時過ぎから次々と船団がやってきて、大瀬崎 での "勇み踊り" は9時頃には終わっちゃうので注意! 駐車場も限られているので、早めに現地入りしよう!
見逃した方は、寄港地である内浦漁港で同時開催される「内浦漁港祭」でも観られるよ!