かんなみの桜とは?
静岡県函南町を流れる柿沢川の堤防に沿って、2001年より「かんなみ桜の会」により植樹された早咲きの河津桜で、伊豆の玄関口の新名所となりつつある桜。
約410本の河津桜が、両岸の側帯に一列に植えられており、土手の上から見下ろす形での桜の観賞が楽しめる。
例年2月中旬~3月中旬の開花に合わせて「かんなみの桜まつり」が開催され、期間中には畑毛せせらぎ公園にてイベントも開催される。
かんなみの桜の見どころ
かんなみの桜 or かんなみ桜!?
柿沢川の堤防の側帯に、キレイに並んで植えられているかんなみの桜。2001年より、かんなみ桜の会により植樹されたもので、その数は約410本と言われている。
よく「かんなみ桜」と、"の"を入れずに書かれたりするが、桜の会の名称はさておき、正式には「かんなみの桜」が正しいとされている。
ただ第14回まで桜祭りが「かんなみの桜まつり」ではなく「かんなみ桜まつり」となっていたことや、メディアや観光協会などの表記もまちまちなので、未だに定着せずに「かんなみの桜」と「かんなみ桜」が並走している状態だ。
かんなみの桜は河津桜!
熱海桜や土肥桜などと違い、かんなみの桜は品種ではなく地名からそう呼ばれている桜であり、桜の品種としては、早咲きの河津桜である。
みなみの桜・美和桜・山の手さくらなどと同じような感じで、その地に咲く桜という意味で、地名を冠した桜になっている。
見下ろせる桜並木
もう何年かしたらわからないが、背後に見える山々を借景として見下ろす桜並木の光景は圧巻だ。初めて訪れた際には、桜を見下ろすという感覚が、非常に新鮮だったのを覚えている。
等間隔で河津桜が植えられているので、それも美しさを増す要因なのだろう。見下ろすなら今のうちだよ!
伊豆観光の際には、素通りせずに立ち寄ろう!
伊豆縦貫道を南下予定の人は、大場函南ICから10分程なので、ちょこっと立ち寄ってみよう!
「かんなみの桜まつり」が開催されるよ!
開花に合わせて「かんなみの桜まつり」が開催され、期間中にはイベントも催されるよ!
見下ろす桜並木も新鮮だよ!
一列に整然と連なる河津桜を、土手から眺められるよ!
かんなみの桜の見どころ
かんなみの桜のおすすめ時期
1月 | 2月かんなみ桜 | 3月かんなみ桜 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
かんなみの桜の基本情報
名称 | かんなみの桜 / 函南の桜 |
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読み方 | かんなみのさくら |
郵便番号 | 〒419-0111 |
所在地 | 函南町 畑毛(柿沢川沿い) |
駐車場 | あり |
お問合せ | 055-978-9191(函南町観光協会) |
参考HP | 函南町観光協会 |
するナビ | 函南町の観光スポット |
アクセス | 伊豆箱根鉄道「大場駅」 ⇒伊豆箱根バス「大橋」下車 徒歩3分 |