伊東市役所とは?
静岡県伊東市にある、1995年6月に海岸近くの渚町より災害対策も兼ね、佛現寺横の高台へと移転しオープンした新庁舎。
地上8階・地下1階の高層棟と、地上4階・地下1階の低層棟がホールと連絡通路で結ばれた、延床面積 21,449㎡の鉄骨鉄筋コンクリート構造の複合建築で、佐藤総合計画と織本匠構造設計が設計を担当した、県内屈指の意匠を誇るスタイリッシュな庁舎建築物。
1階市民ロビーに、20人の小人が鐘を叩くからくり時計の「小人の時計」とともに、市役所の文字を『市民のために 役にたつ人のいる 所です』と表わした書が掲げられている。
正面玄関先には、伊東市ゆかりの彫刻家である重岡建治作の『大地より生ずる』など幾つかの彫刻が建つ西側広場があり、その先には隣接して伊東祐親公銅像が建つ伊東氏の館跡である物見塚公園がある。
また毎年2月下旬~3月初旬に開催される「伊東MAGARI雛」の会場にもなっており、期間中には正面玄関の階段に『末広の雛』として圧巻の27段 約400体の段飾りが登場する。
伊東市役所の見所
伊東市役所 新庁舎
津波などの災害対策などにより、1995年6月に移転した伊東市役所の新庁舎。まるで東京のキー局を思わせるような、スタイリッシュで美しい外観の庁舎だ。手前に建っているのが、重岡建治作の『大地より生ずる』の彫刻。
周辺散策も楽しもう!
伊東市役所の屋外には、ちょこちょこと彫刻が建っており、西側広場の先には、隣接して「伊東祐親公銅像」が建つ伊東氏の館跡でもある「物見塚公園」がある。
カラフルで明るいホール
駐車場に車を止めて東玄関から庁舎に入ると、カラフルで開放感のある明るいホールがあり、その先の階段を下りると正面玄関へと抜けられる。
小人の時計
1996年3月に伊東ロータリークラブの創立40周年を記念し寄贈されたからくり時計。赤と青の服を着たサンタのような20人の小人が鐘を叩く。その隣に『市民のために 役にたつ人のいる 所です』の書が掲げられている。
伊東MAGARI雛
毎年2月下旬~3月初旬の「伊東MAGARI雛」の開催期間になると、正面玄関の階段に『末広の雛』と名付けられた圧巻の27段約400体のひな人形の段飾りが登場するよ!
寄せ集めの面白さ!
全体像も楽しめるけど、一体一体階段を上りながらじっくり見ていくと、いろんな表情かたちの雛人形があり、結構面白いよ!
伊東MAGARI雛の開催中に訪れよう!
毎年2月下旬~3月初旬の祭り期間中には、27段約400体の段飾りが見られるよ!
庁舎内や西側広場にある彫刻や書画・からくり時計に注目!
東玄関を入ってすぐ左手にある小人の時計や西側広場の重岡建治作の彫刻の他、書画や彫刻がいくつか見られるよ!
庁舎のデザインに注目!
まるで東京のキー局を思わせるような、スタイリッシュで美しい庁舎の造りに注目!
伊東市役所 編