浮島ひまわりらんどとは?
静岡県沼津市の浮島地区センターに程近い、富士山を望む『ふじのくに美しく品格のある邑』に認定されている浮島地区にある、耕作放棄地を活用し景観形成を図る目的で造られた広さ3500㎡程のひまわり畑。
JAふじ伊豆の協力のもと、毎年5月より浮島地区環境保全推進会の皆さんが時期をずらしながら区画ごとに苗を植付ける。
当初は15,000本ほどだったが、現在では3区画 25,000本ものひまわりが、7月中旬より区画ごとに時期をずらしながら次々と花を咲かせ、7月下旬に一番の見頃を迎える。
かつては海上に浮かぶ島の如く様相で、「浮島ヶ原」として大小の沼々が点在する湿地帯として名高かった所で、歌川広重の『東海道五十三次』にもその光景が描かれている。
例年7月中~下旬に「浮島ひまわり祭り」などのイベントが開催され、地場産品や飲食物の販売、時にはミニコンサートなども行われる。