ホテルサンバレー富士見の大ひな壇とは?
静岡県伊豆の国市の 伊豆長岡温泉 にある「ホテルサンバレー富士見」を舞台に、例年1月~4月にかけて展示されている大雛壇。
普段は東郷青児の大作『飛祥』が飾られているロビー正面を中心に、サンバレー富士見のスタッフが総出で飾り付けを行い、宿泊客や近隣住民などより寄贈された雛人形と、日本を代表するひな祭りとして知られる徳島県の「阿波勝浦ビッグひな祭り」のご厚意による15組230体の雛人形を合わせ、例年約25~30組 400体超の雛飾りとなる。
元々2008年に2組の雛人形にて始まった雛飾りの展示が、今や「ホテルサンバレー富士見の大ひな壇」として、伊豆のひな祭りの名所の1つに数えられるまでとなり、期間中1万人もの見物客が訪れる。
この他その年にもよるが、会場となっているロビーでは、養蚕業が盛んだった頃の伊豆の伝統文化を受け継ぐ「まゆ玉の里」のイベントが同時開催されたり、だるま雛や着物などの展示が行われたりする。
ホテルサンバレー富士見の大ひな壇の見所
ホテルサンバレー富士見
源泉かけ流しで、ph9.0の美肌効果があることでも定評の名湯が楽しめる、伊豆長岡温泉屈指の温泉宿のロビーが、展示会場となっている。
大ひな壇
2008年に2組の段飾りから始まったのが年々その数が増え、2013年には28組425体となり、いつの間にか伊豆を代表するひな祭り行事の1つとなり、これを楽しみに見物客が訪れるようになった。
同居で個性が光る?
一緒に飾られている男雛どうしや三人官女などを、ひな人形の組ごとに比較しながら眺めると、まるでライバル視しているかのように見えてきて、個性も際立ちオモシロい!
フロント横の雛壇
正面の大ひな壇とは異なり、この辺りではあまり見かけない最上段の御殿飾りを中心にした飾り付けがオモシロい、フロント横にある雛壇。こちらも個性的だ!
だるま雛
まゆ玉ときれいな花により彩られただるま雛。華やいだ雰囲気で、なんとなく表情も楽しげに見え、こちらも微笑ましくなってくる。
まゆ玉の里
養蚕業が盛んだった頃の伊豆の伝統文化を今に受け継ぐもので、一つの竹にまゆ玉や動物・果物などの人形が、500~800個飾り付けられている。まゆ玉の里は市のイベントなので、開催が不規則で期間も異なるので事前に確認を!
ワイドで表情豊かなひな飾りに注目!
今や伊豆を代表するひな飾りに仲間入りした大雛壇をご覧あれ!
伝統のまゆ玉飾りとのコラボを楽しもう!
例年同時開催される「まゆ玉の里」の伝統飾りとのマッチングも良いよ!
ついでにホテルサンバレー富士見を満喫しよう!
pH9.0の名湯が楽しめる日帰りプランや、「古奈青山」の本格中華を満喫しよう!
ホテルサンバレー富士見の大ひな壇 編