高さ70.8mの日本一高い鉄道橋だよ!
1954年4月1日の中部電力専用鉄道の大井川ダム~堂平間の運行開始に合わせて建設された、川根本町と静岡市葵区の境を流れる関ノ沢川に架かる、大井川鐵道 井川線の尾盛駅~閑蔵駅(かんぞうえき)の間にある全長114.0m 支間84.0mの鉄道橋。「関の沢橋梁」とも言われ、川底からの高さが70.8mで、2008年の高千穂鉄道の廃止により日本一高い鉄道橋に!
紅葉シーズンの車窓からの眺めは沿線屈指の絶景だよ!
橋の左右に見えるモミの木をはじめ新緑シーズンの景色も美しいが、例年11月中旬~下旬にかけて見頃を迎える紅葉シーズンの渓谷は景色が一変して美しく、観光客へのサービスとして一部の旅客列車は橋上で観光停車を行なうよ!
関の沢展望台から望む渓谷を行くトロッコ列車の眺めが美しいよ!
「関の沢展望台」から望む、色づいた渓谷に架かる鉄橋を行く赤いトロッコ列車の眺めはとても絵になる光景だよ!
不規則なダイヤなので、訪れる前に列車の通過時刻を確認しておこう。特にオフシーズンの平日ダイヤに注意!
また県道を外れてから「関の沢展望台」までの道は、悪路続きで危険も多いので運転に注意!
慌てず時間に余裕を持って訪れよう!